中国スーパーリーグの上海申花に所属する元コロンビア代表MFフレディ・グアリン(32)が、イタリアへの復帰を熱望しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

コロンビア代表で58キャップを数えるグアリンは、ポルトインテルでのプレーを経て、2016年冬に上海申花へ移籍。上海申花では在籍3年半で公式戦97試合に出場し27ゴール21アシストをマーク。今季もここまでリーグ戦11試合に出場1ゴール3アシストを記録している。

グアリンは上海申花との契約を2019年12月31日まで契約を残しているものの、現在はイタリア復帰に向けて動いているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えるところによると、現在グアリンの代理人は来季チャンピオンズリーグに初出場するアタランタに売り込みをかけているという。

アタランタ側も4年間インテルに在籍しセリエAチャンピオンズリーグプレーの経験があるグアリンに関心を寄せているが、同選手が上海申花で受け取っている1000万ユーロ(約12億円)という高額な年俸がアタランタの査定からかけ離れているため、交渉は停滞している。なお、アタランタは年俸100万ユーロ(約1億2000万円)程度での獲得を望んでいるようだ。

以前には、インテル復帰を望むコメントが話題となったグアリンだが、今夏にイタリアへ活躍の場を移すことが出来るのだろか。

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