リーガエスパニョーラ昇格プレーオフ決勝1stレグ、デポルティボvsマジョルカが20日に行われ、2-0でデポルティボが先勝した。

プレーオフ準決勝で3位マラガを2戦合計スコア5-2で下した6位デポルティボと、4位アルバセテを2戦合計2-1で下した5位マジョルカによる1部昇格を懸けた初戦。

序盤はアウェイチームのマジョルカが積極的な入りを見せ、シュートに持ち込む展開とした。

しかし17分、デポルティボに決定機。右クロスをボックス中央で合わせたカルロスフェルナンデスボレーシュートはわずかに枠の右に外れた。

ここからデポルティボがポゼッションを高めてリズムを掴むと、37分に先制した。右サイド低い位置からのFKをカルタビアが意表を突いて左足で直接狙うと、巻いたシュートがゴール右上に決まった。

カルタビアのゴラッソで先手を取ったデポルティボは41分、数的優位となる。ベルガンティノスに対し、激しいスライディングタックルを見舞ったペドラサに一発レッドカードが提示された。

このプレーで口を負傷して激しく流血したベルガンティノスがプレー続行不可能となった中、デポルティボが1点をリードして前半を終えた。

迎えた後半、デポルティボがポゼッションして試合をコントロールする中、70分にエクスポジトのミドルシュートがGKを強襲。

そして79分には追加点を奪った。クロスボールのルーズボールをゴール前のキケがバイシクルでうまく合わせたシュートがゴールラインを割った。

このままアウェイゴールを与えず2-0で快勝したデポルティボが先勝。23日に行われる2ndレグに向けて大きなアドバンテージを手にした。

ポルティボ 2-0 マジョルカ
【デポルティボ】
カルタビア(前37)
キケ(後34)

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