ジャニーズ事務所が、東京招致を目指している2020年の五輪に合わせ、新ユニットを誕生させることが、分かった。

 関西Jrや研究生を含め、メジャーデビューを目指すジャニーズJrは700人もの中から選ばれた計40人が、年末上演の舞台『ジャニーズ・ワールド』でお披露目される予定という。20年までの7年間、メンバーの入れ替えも行っていくという。

 18日付の日刊スポーツ、東京中日スポーツスポーツ報知サンケイスポーツ、スポーツニッポンデイリースポーツ各紙が報じており、17日に東京ドームで行われた『ジャニーズ・ワールド感謝祭』で、事務所社長のジャニー喜多川氏(81)が構想を明かしたそうで、「陰ながら応援したい」と意気込んでいるという。

 ジャニー氏は長期計画のこの構想について「いかに成長して、社会に対して貢献していけるか。その過程もぜひ見てもらいたい」と説明。選考基準については「年齢は問いません。ルックスよりもやる気」と話しているそう。

 今年9月には、五輪開催地は決定することになるが、「日本が出る限りは応援していきたい」といい、招致が成功しなかった場合でも、このグループで五輪や日本代表を応援していく姿勢も示しているという。