■「ファブルは岡田さんしかできない役だと思う。ゆくゆくは、ジャキー・チェンリメイクとかやってほしいですね」(安田顕

【画像】舞台挨拶に登壇した岡田准一と木村文乃

映画『ザ・ファブル』の公開記念舞台挨拶が本日6月22日に東京・丸の内ピカデリー1にて行われ、キャストの岡田准一(V6)、木村文乃山本美月福士蒼汰柳楽優弥、向井理、安田顕佐藤浩市宮川大輔、そしてメガホンを取った江口カン監督が登壇した。
南勝久の同名漫画をもとにした本作は、伝説の殺し屋“ファブル”が一般人として普通の生活を送ろうと奮闘するさまを描くアクション。昨日6月21日に公開初日を迎え、早くも超絶アクションと心に迫る人間ドラマ、そしてハッピーな笑いが詰まった究極のエンターテインメントとして話題沸騰中だ。

主演の岡田をはじめとする豪華キャストが登場すると、満員の会場からは大歓声が上がり、華々しく舞台挨拶がスタートした。

本作では、岡田演じる伝説の殺し屋・ファブルが“フツー”を目指す一方で、“フツーじゃない!”強烈な個性溢れるキャラクターが多数登場。イベントではそれにちなみ、実際に演じたキャストたちが、今だから言える「フツーじゃない!」と思った共演者や撮影現場でのエピソードを語り合った。

岡田は、出所早々暴れまわる裏社会の“デンジャラスメーカー”小島を演じた柳楽に対し、「今回の役は本当に普通じゃない!」と熱演を絶賛。また、ファブルの育ての親・ボス役の佐藤を指し、「今日も『お客さん入ってるみたいだな、よかったな』と気にかけてくださって、すごくかっこいい! 大先輩なのに後輩にそんなことができるって、普通じゃないですよ」と器の大きさを語った。

ファブルの相棒・佐藤ヨウコを演じた木村からは「岡田さんは関西弁だと調子が出ない! いつものお茶目さんがなくなってしまう」と、大阪出身ながらまさかの“フツーじゃない!”エピソードが暴露され、岡田が冷や汗をかくシーンも。

素直で優しいファブルのバイト仲間・清水ミサキを演じた山本は「役はすごく激しいのに、カットがかかるとめちゃめちゃ優しい! ちょっとて照れまじりに気を使ってくださる」と柳楽のギャップに言及。

渋谷系ゆとり世代”の殺し屋にして、ファブルに憧れ執拗に狙うフードを演じた福士は、超絶アクションを披露する岡田を挙げながら「やっぱりフツーじゃない!」と熱弁。「岡田さんは師範代の免許を持っていたり、武術も続けられていてすごい。並大抵の人にはできないですよね」と、自らも武術に取り組む身として憧れの視線を送った。

柳楽も岡田のアクションのすごさを挙げながら、「ファブルが高いところから椅子に縛られた小島を助けるシーンで、岡田さんはスタントなしだったから、僕もそうしないといけなかった。もうやりたくないです!」と笑い交じりに岡田の並外れた身体能力をアピール

小島と同じ裏社会のメンバーで、小島と敵対するインテリ・砂川を演じた向井が挙げたのは、裏社会の会社社長・海老原役の安田。「経験豊富なベテランなのに、クランクアップの日に朝からずっとそわそわしていた。これまでにいっぱいクランクアップを迎えてきた方でも、子供のようにそわそわするなんて」と意外な一面を語った。

そんな安田は岡田を指しながら、「映画の宣伝で一緒にバラエティ番組に出たとき、岡田さんは“無”の状態でフラフープを回していた」と“フツーじゃない”エピソードを披露。あわせて「アクションができて笑いが取れる方ってそういないから、まさにファブルは岡田さんしかできない役だと思う。ゆくゆくは、ジャキー・チェンリメイクとかやってほしいですね」と俳優・岡田を絶賛した。

佐藤は「みんなカメラの前に立つと普通じゃなくなる」としながらも、「(岡田のように)座長がミスターストイックだと、周りの役者は大変。アクションで絡みがなくてよかったな」と笑いを誘った。

ファブルを唯一爆笑させることができるお笑い芸人ジャッカル富岡を演じた宮川は、キャスト陣の撮影が終わった後にひとりだけ撮影したこと告白。「スタッフも監督も『終わった』感が強いなか、グリーンバックの前でギャグをやらされた。現場がシーンとしているなか、監督に静かに『面白かったですよ』と言われて、地獄でした!」とアピールすると、会場からは爆笑が沸き起こった。

トークの後は、公開を祝して原作者の南勝久先生よりお祝いのメッセージが到着。「今までになかった殺し屋エンターテインメントになっている」と“岡田准一ファブル”を絶賛するコメントに、岡田は「原作の先生が喜んでくださっていてすごくうれしい」と笑顔を見せた。

続いて、制作スタッフから本作とゆかりのある贈り物が到着。壇上に運ばれてきたのは、なんと巨大ないちごショートケーキ! 劇中でファブルがいちばん好きな芸人・ジャッカル富岡が「ショートケーキいちごを乗っせ~る~♪」から始まるギャグを披露するくだりがあるが、今回はジャッカル富岡役の宮川がそのギャグを生披露。特別に用意された特大イチゴをのせながら、最後は決めのフレーズ「何で俺もやね~ん」をキレキレの動きで披露した。

さらに、岡田の無茶ぶりで「カレーライスらっきょを乗っせ~る~♪」という特別バージョンも急遽披露。これにはキャスト陣も会場も大爆笑だった。

イベントの後半には、岡田からこれから映画を観るファンに「この映画は、笑ってスカッとできる、だれもがスッキリできる映画です。アクションの検証も含めて、ぜひまた何度でも観にきてください!」とメッセージが贈られた。

そして最後は、岡田の「ザ!」の掛け声に会場全体が「ファブル―!」と答える形でコールレスポンスが行われ、顔の前に親指をかざすジャッカル富岡の“ジャッカルポーズをとりながら、観客をバックに記念撮影。大盛況のうちに舞台挨拶が終了した。



映画情報
『ザ・ファブル』
ヒット上映中!
出演:岡田准一 木村文乃 山本美月
福士蒼汰 柳楽優弥 向井理
木村了 井之脇海 藤森慎吾オリエンタルラジオ) 宮川大輔
佐藤二朗 光石研 / 安田顕佐藤浩市
原作:南勝久『ザ・ファブル』(講談社ヤングマガジン』連載)
監督:江口カン
脚本:渡辺雄介
配給:松竹
(C)2019「ザ・ファブル」製作委員会

映画『ザ・ファブル』作品サイト
http://the-fable-movie.jp/
(M-ON! MUSIC NEWS
掲載:M-ON! Press