明治安田生命J1リーグ第16節がパナソニック スタジアム 吹田で22日に行われ、ガンバ大阪湘南ベルマーレに1-0で勝利した。

3試合連続ドローながら4戦無敗の17位G大阪。ミッドウィークに行われたルヴァンカップの長崎戦を4-1で勝利した勢いをリーグ戦の勝利に結びつけたい今節に向け、前節から2名が入れ替わり、出場停止の倉田と食野に代えて、田中とアデミウソンを起用した。一方、2位湘南は目下3連敗中で12位。前節のスタメンから2名の変更を施して、野田と鈴木に代えて、松田と古林を送り込み、パナスタ初勝利を目指した。

上位浮上のキッカケを掴みたい両雄の一戦は湘南のプレッシングがハマり、G大阪がなかなかボールを敵陣内に運べない立ち上がりとなる。そのなかで、14分にドリブルを仕掛けた左ウィングバックの中村がボックス左に侵攻。カットインから右足シュートを放つが、枠に飛ばすことができない。

ボールの主導権を握るG大阪ペースで進む試合だが、ビルドアップ時にミスが目立つ攻撃は停滞。そうした状況のなか、カウンターに転じた29分、右サイドの広大なスペースを抜け出したアデミウソンだが、ドリブルが長くなり、鋭い飛び出しをみせたGK秋元にボールをキャッチされてしまう。

すると、まとまった守備でG大阪に試合のイニシアチブを握らせない湘南は、時間が進むにつれて、ゴールに迫る回数が増加。松田や、山崎、武富が立て続けにゴールを狙っていくなど、アタッキングサードに侵攻する場面を増やしたが、GK東口の守るゴールマウスを陥れることができない。

攻撃のテンポを上げるべく、後半の頭から福田を下げて遠藤を投入したG大阪は、その立ち上がりからファン・ウィジョに幾度か良い形でボールが入るが、ゴールに結びつけられずにいると、湘南がカウンター。バイタルエリア中央から山崎がミドルシュートを放つが、惜しくもクロスバーの上に外れる。

アンカーに入った遠藤のゲームメークで攻撃にテンポが生まれたG大阪。完全に支配した右サイドを軸に切り崩す場面を増やしたが、ファイナルサードに差しかかった攻撃はもうひと押しが足らず、59分に古林と鈴木の交代に動いた湘南の守備に引っかかってしまい、なかなかゴールを奪うことができない。

凌ぐ時間が続く湘南は、82分に松田を下げてJリーグデビューの柴田をピッチへ。73分にアデミウソンに代えて食野をピッチに送り出して勝負を仕掛けてきたG大阪の前がかりな攻撃に対して、自陣にリトリートした守備と個々の身体を張った対応を徹底的に続け、決定的なシーンを許さない。

だが、G大阪が最後の交代枠で高江と渡邉の交代に動いた直後の後半アディショナルタイム1分、ドリブルでカットインした食野が右足を一閃。これがゴール右隅を貫き、G大阪が土壇場で均衡を破った。結局、食野のシーズン3得点目が決勝点となり、4試合ぶり白星のG大阪が5試合負けなし。湘南は4連敗を喫した。

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