「学校に行きたくない子は行かなくていい」「人生は冒険だ」などのメッセージを発し、賛否両論を巻き起こしている自称「少年革命家」の不登校ユーチューバーゆたぼんくん。

そんな彼が14日、心理カウンセラーの父親・中村幸也氏との親子講演会の動画をYouTubeアップ。そこで語られた内容とは……。

 

■「ネット上でスゴい誹謗中傷とか」

先月5月25日に行なわれたという講演会。サムネイル画像を見る限り、空席もあるもののそこそこ席は埋まっている様子で、テレビも3社取材に訪れたという。

冒頭、「ゆたぼんが新聞に取り上げられたことによって、インターネット上で今、すごい誹謗中傷とか、めちゃめちゃ叩かれたりしてる」と語り始めた中村氏。

しかしその後、「それでもやっぱり笑ってるんですね」「子供の笑顔ってスゴいパワーがあって、僕たち大人にもエネルギーをくれるんです」と、炎上の中でも笑顔で生きていると明かす。

 

■「自由」について熱弁

この日の講演のテーマは「自由」。中村氏によると、「こうあるべきだ」と思うが故に悩んでいる人が多いそう。結果、ゆたぼんくんが自由な生き方を発信した際にも「なんで自分だけ自由に生きてるんだ」「俺たちこんな不自由なのに」と受け止め、嫉妬する人が多いと分析しているらしい。

世の人がそんなふうに考える一方で、子供の「なぜ?」「どうして?」という気持ちを大切にしていると語る中村氏。ゆたぼんくんが「なぜ学校に行かないといけないのか」「宿題をしなければならないのか」と考え始めたのを見て、「自分で探求するプロセスの中で学びが生まれる」との信念から、不登校という選択につながったことが語られていく。

■「大人の社会も同じ」と熱弁

その後、中村氏の話はさらに壮大になり、ブラック企業で働く大人の話題に。「お前だけ残業しないで帰るのはズルい」という同調圧力から、心が限界に来ているにも関わらず、無理に働いてしまう人がいると訴えた。

動画中に言及はなかったものの、上記の論をまとめると、ゆたぼんくんは学校で余程辛いことがあり、自衛のために不登校を選択しているということだろうか。

 

■「仕事が嫌い」が4割以上

賛否両論はあるだろうが、ゆたぼんくんや中村氏の主張の中には納得できる部分も少なくない。たとえば同調圧力のせいで、不要な残業をしてしまうことは社会人にとってはあるあるで、「自由」とは到底言えない状態だろう。

ちなみに、しらべぇ編集部では以前、全国20〜60代有職者の男女705名を対象に、「仕事について」の調査を実施。その結果、「仕事が嫌い」だと答えた人は全体で43.6%。半数近くの人たちが仕方なく働いていることが判明した。

仕事が嫌いグラフ

「なぜ学校に行かないといけないのか(行かなくていいのか)」という問いに、ゆたぼんくんはどんな答えを出すのだろうか。今後の動画にも注目だ。

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(文/しらべぇ編集部・倉本薫子

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年10月19日2018年10月22日
対象:全国20代~60代有職者の男女705名(有効回答数)

不登校ユーチューバー・ゆたぼんくん、親子講演会の様子が話題に 「ネット上でスゴい…」