ニューカッスルラファエル・ベニテス監督の契約延長交渉が決裂した模様だ。イギリス『ミラー』が伝えている。

2016年3月にニューカッスルに就任したベニテス監督は、2部降格の憂き目に遭いながらも1年でプレミア復帰を果たし、今季も2年連続でのプレミア残留を決めるなど、3年余りでクラブに安定力を取り戻した。

契約は今季までとなっているためニューカッスルは延長交渉に動いていたが、伝えられるところによるとこの度その交渉が決裂。ベニテス監督には中国から年俸3000万ポンド(約41億円)の超巨額オファーが届いていると言われ、それが理由なのではないかと推測されている。

同監督には以前にも中国からオファーがあったようだがその時は拒否した模様。また、マウリツィオ・サッリ監督が辞任したチェルシーが復帰を考えているという噂もあったが、こちらはフランク・ランパード氏の就任が濃厚だ。

ニューカッスルは新オーナー就任の話が持ち上がっており、その人物はマンチェスター・シティオーナーのいとこのシェイク・カレド氏。大改革が予想される中、指揮官を含めた今夏のマグパイズの動きやいかに。

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