小芝風花が主演を務める7月12日(金)、13日(土)放送のドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」(夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系※一部地域を除く)に、井本彩花が出演する。

【写真を見る】井本彩花は「オスカル!」で小芝風花と共演中

かまれるとゾンビになり、生き残った人間たちにラップバトルを仕掛けてしまう“RAPウイルス”が蔓延した終末世界で奮闘するヒロイン・みのり(小芝)の姿を描くコメディーホラー。

井本が出演するのは13日放送の後編で、みのりがサバイバルの途中で出会う女子高校生の桜井モカを演じる。

彼氏の杉内マコト(萩原利久)を担任教師の藤本加奈子(トリンドル玲奈)に奪われ、「私の前でイチャイチャしないでよ!」などと、やさぐれながらも力を合わせてラッパーゾンビに立ち向かっていくという役どころ。

クラシックバレエが特技の国民的美少女がラッパーになり、派手なヒップホップファッションを披露。清楚で可憐な印象の強い井本が“嫉妬のあまりふてくされてばかりいる女子高校生”という真逆な役柄で、これまでのイメージを鮮やかに覆す変身ぶりを見せる。

井本彩花(桜井モカ役)コメント

――オファーを受けたときの心境は?

とてもビックリしました! 共通点のない“ラッパー”と“ゾンビ”が一つになっているので、どういうドラマになるんだろうと、とてもワクワクしました。自分自身、初のコメディードラマなので「これは頑張らないと!」って気が引き締まりました。

そして、主演が事務所の先輩で「オスカル!はなきんリサーチ」(毎週金曜夜1:20-1:50)で一緒に出演させてもらっている小芝風花さんと聞いて、ドラマでも共演できるのがとてもうれしかったです!

――原作漫画、台本を読んだ感想は?

現実ではありえないような世界が描かれており、とても面白かったです! 台本はあっという間に読んでしまいました(笑)。私が演じたモカとマコトくん、加奈子先生の3人の関係性や会話のテンポ感、そして、それぞれのキャラクターが面白いなと思いました。モカのマコトくんに対する愛がものすごく伝わってきて、人を本気で好きになっているモカがうらやましいなとも思いました。

――ヒップホップファッションを着てみた感想は?

普段はあんなにカラフルな洋服は着ないので、とても新鮮な気持ちでした。髪形も前髪をあげて、初めてシルバーとゴールドのウィッグを付けたので、とてもテンションも上がりましたし、モカとしてのモチベーションも高まりました!

――モカを演じる上で大切にしたポイントは?

モカは純粋で、本当にマコトくんのことが大好きで、嫉妬心や怒りが表に出る子。15歳だけど15歳には見えなくて大人びていて、でもたまに駄々をこねたりするときに子どもっぽい面が出るというツンデレです。私は怒ってもあまり感情が表に出ないタイプなので、感情が表に出るように“全身で表現する”ことを頑張りました。

――小芝さんからアドバイスされたことは?

撮影の休憩のときに、私の悩みごとや相談を聞いてくださいました。小芝さんはとても優しくて温かい先輩で、「こんな私でよかったら、いつでも相談に乗るよ」と言ってくださって、うれしかったです! アドバイスもいただいたんですけど、どんなアドバイスかは皆さんには内緒にしておきます…(笑)。

――撮影中、いちばん苦労したことは?

モカのクライマックスシーンで、緊張感と恐怖感のある状況の中、マコトくんに告白するシーンがいちばん緊張しましたし、苦労しました。緊張のせいか、せりふを何回もかんでしまいしまいました…。

――読者へメッセージをお願いします。

この「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」は、コメディードラマで面白いところもあり、“世界が終わろうとするとき、人はどうするのか”“愛とは何か”という大切なことに気づかせてくれる作品だと思います。ラップが分からなくても、ゾンビが怖い方でも、きっとご覧になった全ての方を笑いに包んでくれる作品です!

私が出演する後編では、小芝さん演じるみのりと萩原利久さん演じるマコトくん、トリンドル玲奈さん演じる加奈子先生とさまざまなサバイバルを繰り広げていきます。共演者の方々のラップにもご注目ください! そして、私の新たな一面をお見せできると思いますので、ぜひご覧ください!

7月12日(金)放送・前編あらすじ

地元・茨城の工場に勤務する稲穂みのり(小芝風花)は、高校時代の同級生で国立大学医学部に通う恋人・山之内拓馬(佐藤寛太)と付き合って3年半。

ヒップホップにはまってしまい、いつでもどこでも韻を踏んでしゃべる拓馬に我慢ならなくなったみのりは、意を決して「ラップをやめるまで、恋人をやめたい」と告げる。

翌朝、工場に行ったみのりを衝撃の光景が待っていた。従業員たちはゾンビと化し、しかも口々にラップを口ずさみながら、人間に襲い掛かっていた。

何とか工場から逃げ出したみのりだが、既に街中はラッパーゾンビであふれていた。正体不明のRAPウイルスが世界的なパンデミックを起こしたらしい。

拓馬の安否が気にかかるみのりは彼を捜すべく、父の茂(ブラザートム)と共にサバイバルを開始する。

7月13日(土)放送・後編あらすじ

拓馬の行方を追う中、ラッパーゾンビ集団に取り囲まれてしまったみのりは、絶体絶命のところを見知らぬ高校生たちに救われる。

助けてくれたのは、イケメン高校生・杉内マコト(萩原利久)とその元彼女・桜井モカ(井本彩花)、そして二人の担任教師・藤本加奈子(トリンドル玲奈)という3人組。

彼らの後押しを得たみのりは幾度となく危機に見舞われながら、拓馬がいるであろう地元ラッパーたちの聖地を目指す。

彼女はその道中で出会った男・明智秀光(入江雅人)から、ラッパーゾンビが生き返るという、ある方法を聞く。(ザテレビジョン

小芝風花主演のドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」に井本彩花が出演。ヒップホップファッションの女子高生ラッパーを演じる