みなと串木野の情緒や心情を唄い継がれてきた民謡「串木野さのさ」の調べにのって踊り連を繰り出す夏祭り「第49回 串木野さのさ祭り」が7月13日(土)、14日(日)の2日間、鹿児島県いちき串木野市串木野地域中心商店街で開催される。

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13日(土)の前夜祭では、いちき串木野PRレディ交代式、ステージイベント、毎年熱い戦いを繰り広げるダンス王決定戦、そして焼酎の振る舞いなども行われ、約50店舗の夜店も登場する。

14日(日)の本祭では、アトラクションとして保育園児マーチング、吹奏楽部演奏、小学生による一輪車披露、太鼓演奏、お楽しみ抽選会などが行われ、そして夕方18時半から「市中流し踊り」が始まる。

「さのさ踊り市中流し」は県下有数の流し踊りのひとつで、市内の職場や団体等約2000人の踊り手で賑わう。流し踊りでは「さのさ節」をはじめ「鹿児島ハンヤ節」「いちき串木野元気で行こう」の調べにのって、市中を踊り歩く。

「さのさ踊り市中流し」では、飛び入り参加大歓迎の「自由連」もある。いちき串木野市の夏のビッグイベント「第49回 串木野さのさ祭り」に出かけて、楽しい踊りに参加しよう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)

串木野の街が「さのさ踊り市中流し」の熱気につつまれる