
元プロ野球選手の愛甲猛氏は2011年4月20日、ニコニコ動画で生放送された番組『ニコ生ナックルズ』に出演し、"ハンカチ王子"こと北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹選手について、まだ実力を出し切れていないとの考えを示した。
斎藤選手の初勝利の試合を見たという愛甲氏は、試合内容は必ずしも良くなかったと言う。高校時代に比べ球種もピッチングフォームも全てが"変化球中心"になってしまったことが原因ではないかと指摘し、「高校からプロ野球に入っていたら全然違うピッチャーになっていただろう」と語った。
「今回の試合のピッチングって、十何パーセントしかストレートを投げてない。残りはほとんど変化球。僕が見てきた中で、ストレートを中心にして投げてなくて大成したピッチャーはいないんですよ」
なぜ斎藤選手は"変化球中心"になってしまったのか。その理由として、愛甲氏は、「大学時代に"変化球中心"のピッチングが上手くいってしまった」ということと「指導者や、解説者、評論家が厳しく指摘しないため」の2点を挙げていた。
ニコ生ナックルズ 直言!どうなるプロ野球~元スター選手・愛甲猛が語る本当の「ベンチ裏」~
「斎藤選手はストレートを重視すべき」部分より再生。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv46605924#22:42
(番組はタイムシフト機能で2011年4月27日まで視聴できる)
(鏡)
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