ニューカッスルは24日、スペイン人指揮官のラファエル・ベニテス監督(59)の今シーズン限りでの契約満了を発表した。
レアル・マドリーのカスティージャ(Bチーム)で監督キャリアをスタートさせたベニテス監督は、レアル・マドリーやリバプール、ナポリなど多くのビッグクラブを指揮。その後、2016年3月にニューカッスルに就任すると、2部降格の憂き目に遭いながらも、1年でプレミア復帰を果たした。
今シーズンも12勝9分け17敗の13位でフィニッシュ。2年連続でのプレミア残留を決めるなど、3年余りでクラブに安定力を取り戻していた。
退任が決まったベニテス監督に向けてニューカッスルは公式声明を発表し、感謝を伝えている。
「我々は、長期間にわたりラファと契約延長をするために一生懸命、交渉を行ってきた。しかし、ラファと代理人とは合意に達する事はできなかった」
「在籍した3年間で重要な事を成し遂げてくれたラファとコーチングスタッフの努力に感謝したい」
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