お笑いコンビ・極楽とんぼ加藤浩次(50歳)が、6月25日に放送された情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。吉本興業より、謹慎処分が下されたロンドンブーツ1号2号田村亮(47歳)と電話で話したことを明かした。

番組はこの日、吉本興業が“闇営業”についての調査を進めた結果、「会合への参加により一定の金銭を受領していたことが認められました」と結論付け、参加した11人の芸人の謹慎処分を科したことを大きく報道。

番組MCの加藤は「昨日、亮から電話がありました」と、その内容を語った。

加藤によると、田村は「ウソついてしみませんでした。本当、ウソついてすみませんでした」と繰り返し謝罪し、「今日までずっと辛かったです。ずっと嘘つき通すのか、自分はここからどう生きていくのか考えた」と言っていたそう。

そして、「お前なんでこんな嘘つくんだ」と、最初の段階ですべてを認めて謝罪していたら、違う展開になっていたかもしれないと叱責したところ、田村は「嘘をついた理由は保身です。家族もいる。これからどうして行ったら良いだろう。やっぱり自分の身を守ろうとしてしまった、ちょっとでも良く見えようとしてしまった。お金もらってないと言えばなんとかなるだろうと思ってしまった」と語ったという。

また、“闇営業”で参加したのが反社会的勢力のパーティーだったことについては「絶対に知らなかったです。信じてください」と強く否定していたとのこと。ただ、この点について加藤は「声に力を込めてといいますか、僕はないだろうなと思いました。ただ、僕にも(金銭のことで)嘘をついていたわけだから、その反社会的勢力だというのも、『お前、知ってたんだろう』という人がいるのも仕方がないと思う」と、自身の見解を語った。