チェンライ(タイ) 24日 ロイター] - タイの洞窟で1年前に2週間以上閉じ込められた少年サッカーチームコーチが24日、救出活動中に死去したダイバーを追悼する仏教の儀式に出席した。

黄色いシャツを着た「ワイルド・ボアーズ」の12人とコーチは、海軍特殊部隊員のダイバーだったサマーン・クナンさんの遺影に花を供え、僧侶らにお布施をした。

コーチのエーカポン・ジャンタウォンさんはロイターに対し「クナンさんがいなかったら、わたしと少年たちはここに立っていないだろう」と話した。

11─16歳の少年12人と25歳のコーチは18年6月23日、ひとりの少年の誕生日を祝うためミャンマーとの国境に近い洞窟に入った後、豪雨で水位が上昇したため出られなくなった。

クナンさんは、出口へのルートに沿って酸素タンクを設置するために洞窟に入った後、7月5日の夜に死亡した。

クナンさんの妻によると、道で会うと少年らはいつも感謝の意を示していたといい、「救助された直後のように駆け寄ってきた」という。

 タイの洞窟で1年前に2週間以上閉じ込められた少年サッカーチームとコーチが24日、救出活動中に死去したダイバーを追悼する仏教の儀式に出席した(2019年 ロイター/Soe Zeya Tun)