俳優たちの共演をきっかけに恋は生まれるのかを描くAbemaTVオリジナル恋愛リアリティーショーの第3弾となる『恋愛ドラマな恋がしたい3』が6月22日に放送された。

本番組は、若手俳優が、毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をしていく様を追いかける、恋愛リアリティーショー。全12回の番組放送において、番組内の恋愛ドラマで各回の主役を演じられるのは、選ばれた男女1組だけ。
今回は、男性5名、女性4名の構成で、ペアに選ばれなかった男性は、稽古から参加することもできない“地獄”のルール設定が新設定として追加されている。

この日の放送では、番組に出演する井上雄太(以下、ユウタ/28歳)、岩永達也(以下、タツヤ/29歳)、近藤廉(以下、れん/23歳)、平井亜門(以下、あもん/23歳)、山口葵(以下、あおい/20歳)、麻木玲那(以下、れにゃ/24歳)、川津明日香(以下、あすか/19歳) 、さいとうなり(以下、なり/24歳)、前田悠雅(以下、ゆうが/20歳)ら若手俳優の男女9名が、劇中で放送される恋愛ドラマ第4話のオーディションに挑む様子が放送された。

今回のドラマはキャンプ場を舞台に恋人同士の2人が、ある男子へのヤキモチからケンカをしてしまう物語。走る彼女を追いかけて押し倒した末に熱くキスをするシーンが今作の見所。

主演の座をかけ、オーディションに挑むそれぞれのペアだが、9人のメンバーの中で出演できるのは8人となる。前回の中間告白で想いを伝えたタツヤからは選ばれずユウタとペアを組んだれにゃは、本番さながらの涙を流すという迫真の演技に、渡辺直美も「これいいかも」とコメント。それぞれのペアのオーディションが終わり、演技指導の澤田育子先生が主演の発表をしようとした瞬間、誰ともペアを組むことができなかったあもんが「すみません、ちょっといいですか」と一言。

「僕はペアを組めなくて主演のオーディションには参加できないのですが、男3(脇役)として出たいと思っています」と演技を見てもらうことを懇願し、1人演技でオーディションを受けるチャンスを掴み取った。あもんが立候補した男3という役は、主演2人のケンカのきっかけを作り、脇役の中でも1番重要な役どころ。この勇気のいるあもんの立候補に、渡辺直美は「あの勇気はないよ」、福徳は「かっこいんやけど、女性はきゅんときたんちゃう?」とコメントした。

あもんのオーディションを終え、いよいよ今回の主演の発表に。選ばれたのはお互いにペアを組んでいなかったれにゃとタツヤという結果にとなり、スタジオMC一同「えー!」「何が起きたの!?」と驚愕する、大波乱の展開に。澤田先生は、「男性と女性、一番良かった2人を選ばせていただきました」と告げると、意中のタツヤとの主演を掴み嬉しそうな様子のれにゃとは対照的に、両思いのあすかと主演を取ることがでなかったタツヤは、「(あすかと)一緒に主演とるのが理想だったんだけど…」と複雑な表情を浮かべた。

また、主演以外の配役の発表がされ、唯一1人だけドラマに出演できない男子はれんとなり、男3には1人演技で立候補をしたあもんが選ばれるという結果に。オーディションに立候補し、脇役の中でも重要な役を掴んだあもんは、「他の人を蹴落としてでも出たい、そういう気持ちじゃないと続けられない仕事だとおもう」と立候補した心情を明かしました。主演に選ばれたタツヤとペアを組んでいたあすかは「100%悔しいです、(タツヤの)キスシーンを見れるかがわからない。一緒にやりたかったな」と両思いであるタツヤが
キスシーンをすることへの不安を吐露した。福徳は「まさかのペア合格じゃなかった」と驚きを見せ、あすかの心境に渡辺も「ちょっと見てられない、辛くなっちゃうね」とコメント。小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)も「演技のことはわからないんですけど、悲しいですよね。それしか言葉にできません僕は」「悲しすぎてそれくらい心がきゅっとなりました」とクッションに顔を埋めながら悲しさを表現した。



ドラマ撮影当日となった合宿3日目。それぞれが複雑な想いを抱えながらメンバー8人によるドラマの撮影が始まる。初主演となったれにゃは、「タツヤさんが先生に褒められてたのはあすかへの気持ちが溢れていたから。私も好きになってもらえるようにいっぱいアピールします!」と意気込みを語りました。本番前、れにゃはタツヤの元に駆け寄り、「この瞬間だけでもいいからすごい私のことを好きになってほしいなと思っている」と伝えると、「れにゃとしか撮れないキスシーンにしたい」とタツヤはれにゃの手を繋ぎ、キスシーンへの気持ちを高め撮影に挑む。

いよいよドラマの撮影がスタート。必死に火起こしをしていたあもんたちの前に、ガスバーナーを良かれと思い買ってきたタツヤ。れにゃはあもんをなだめていると、れにゃと付き合っているタツヤはまた買い出しに出かけてしまいます。「無駄だって思ってたことも、私にとっては大切な時間だったんだよ」とその場から走りだすれにゃを追いかけるタツヤ。「捕まえていてくれないと、どっか行っちゃうからね…」「行かせないよ」と馬乗りになり、キスを交わす2人。れにゃが上に乗り再び熱いキスシーンを演じた。カットがかかり、撮影が終了すると、れにゃはタツヤの上に座り、タツヤはハグで応えるというドラマの延長のような行動に、スタジオMC陣は、「何これ!?」「今演技終わったよね?」「やめなってー!」と騒然。そんな2人の様子にタツヤに想いを寄せるあすかは涙を流し、「もしあの距離感が最後まで続くとなると私は耐えられないな」とコメント。

キスシーンを終え、れにゃは「ファーストキスかなって…。好きが溢れすぎて感度が上がってたんだと思います」とコメントし、あすかに想いを寄せていたタツヤは、「れにゃに対する見方は確実に変わった。守ってあげたくなって自然に僕の方からもくっつきにいってしまった。気になるという感情よりもっと踏み込んだ感情だったと思います」と語った。スタジオMCは「そうきたか」「かまされたなー」「波乱だよ」とまさかのタツヤの想いの移り変わりに驚きを隠せない様子を見せた。

次回予告では、9人全員が水着でドラマ撮影をする様子と、ユウタの「言わなきゃよかった」という号泣シーンが流れ、「どうなるの次?」と次回のメンバーたちの恋模様にスタジオMCも気になる様子を見せた。

タツヤとれにゃの馬乗りキスシーンやスタジオMCが騒然となった波乱のキス直後の様子は、いつでも見たい番組を何度でも楽しめるオンデマンドエンターテインメント「Abemaビデオ」にて、無料で楽しめるのでぜひチェックを。

©AbemaTV

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