7月19日(金)に新海誠監督3年ぶりの新作『天気の子』が公開となる。2016年に公開された前作『君の名は。』は、東京に住む少年、立花瀧(神木隆之介)と、山深い田舎町に住む少女、宮水三葉(上白石萌音)が入れ替わることから始まる、壮大な物語と美しい映像が話題を呼び、興行収入250憶円を突破する社会現象となった。このたび、『天気の子』の公開を記念し、6月30日(日)21時よりテレビ朝日系列にて『君の名は。』の地上波放送が決定し、放送内で『天気の子』の冒頭シーンが解禁となることが明らかとなった。

【写真を見る】『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』ら、新海ワールドの美しいビジュアルをプレイバック!

天気の子』では、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語が描かれる。本作の主人公は離島から家出し、東京にやってきた高校1年生森嶋帆高(醍醐虎汰朗)。生活に困窮したため、怪しげなオカルト雑誌のライターを始め孤独な生活を送る帆高だったが、ある時弟と2人で明るくたくましく暮らす少女、天野陽菜(森七菜)と出会う。その少女には、祈るだけで空を晴らす不思議な能力があった…。

さらに『君の名は。』放送直前の20時45分からはAbemaTVにて、特別番組『君の名は。ノチ天気の子実況特番』が生放送。『君の名は。』のメインキャストである神木、上白石、『天気の子』のメインキャストである醍醐、森という夢のメンバーが集結し、それぞれの作品について語るトークコーナーやTwitterのトレンドジャックを目指す企画が行われる。この番組は『君の名は。』の放送とリアルタイムに連動しており、超豪華キャストによる、“オリジナル・オーディオコメンタリー版”を楽しむこともできる。

夢のような一夜に出演者たちもいまから興奮を抑えきれないようで、醍醐は「ワクワクしすぎて、遠足前の小学生みたいに前日寝られなくならないように気をつけます」と話し、森も「お二人から色んなお話を聞きつつ、新海監督作品の魅力をたくさんお伝えしていきたいと思っております」とコメントし、先輩たちとの共演を心待ちにしている様子が伺える。

また、AbemaTVに期間限定の「天気の子チャンネル」が開設され、特別番組放送後の23時30分より『秒速5センチメートル』(07)、『言の葉の庭(13)、『雲のむこう、約束の場所』(04)、『星を追う子ども』(11)といった新海誠監督の過去4作品を一挙放送する。

これまでの作品群に見られるように、叙情的な男女の物語を美しい色彩と繊細な言葉で紡ぎ出す“新海ワールド”は、国内外のファンから厚い支持を受けてきた。新海作品を振り返ることで、その唯一無二の魅力を再発見し、『天気の子』の公開に備えよう!

<キャストコメント>

神木隆之介(『君の名は。立花瀧役)

「『君の名は。』を、萌音ちゃん、醍醐くん、七菜ちゃんの4人で見られるなんて、すごく楽しみです!映画『天気の子』の色んなお話や、どんな方達なのかも、萌音ちゃんと一緒にどんどん探っていきたいと思います!ぜひ一緒に楽しみましょう‼」

上白石萌音(『君の名は。宮水三葉役)

「神木くん、醍醐くん、七菜ちゃんというスペシャルなメンバーと一緒に映画を見られるなんて、なんという眼福耳福。新海ファミリーの居心地の良さを存分に味わいたいと思います。とてもとても楽しみです!」

●醍醐虎汰朗(『天気の子森嶋帆高役)

「『君の名は。』を瀧と三葉を演じたお二人と一緒に見られる日が来るとは思いませんでした。ワクワクしすぎて、遠足前の小学生みたいに前日寝られなくならないように気をつけます。視聴者の皆さんと一緒に鑑賞できるのを楽しみにしてます!!」

森七菜(『天気の子天野陽菜役)

「あの『君の名は。』を、神木隆之介さんと上白石萌音さんと一緒に見られるなんて一生に一度‼今からワクワクしています。皆さまと一緒にめいっぱい楽しみたいです。お二人から色んなお話を聞きつつ、新海監督作品の魅力をたくさんお伝えしていきたいと思っております‼」(Movie Walker・文/編集部)

新海ファミリーが一夜限りの豪華共演!