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ペヤング 激辛やきそば 超超超大盛GIGAMAX
まるか食品
6月24日発売(セブン-イレブン先行販売、一般販売は7月15日
429円
http://www.peyoung.co.jp/products/1295/

要素盛りすぎのカップ焼きそば

 ネット上で「5000兆円欲しい!」という画像が流行ったことがありましたが、「5000兆円」という金額が絶妙だったと思います。「5000円」だとリアルすぎますし、「5000万円」だと宝くじワンチャンあるかもって感じですし、「5000億円」だとバカ言うなで終わります。「5000兆円」という国家予算も真っ青の金額だからこそ、ネタとして成立するわけです。

 億よりも兆。普通よりもスーパー。メガよりもギガ。ミニ四駆でおなじみ「ハイパーダッシュモーター」(タミヤ)にしたって、「ハイパー」部分が重要。東京大学宇宙線研究所が運用する「スーパーカミオカンデ」も、「スーパー」部分でいままでとは違うんだぞとアピールしているわけです(たぶん)。

 そんなわけで、まるか食品「ペヤング 激辛やきそば 超超超大盛GIGAMAX」です。セブン-イレブン先行で6月24日から販売。一般販売は7月15日から。価格は440円前後。

 もう、商品名でよくも悪くも優勝です。「激辛」なだけでもすごいのに、その上で「超超超大盛GIGAMAX」。「バカ負け」という言葉がありますが、それにふさわしいですね。いや、バカだと言いたいわけではない。インパクトありすぎて強烈ですと評したいので、けなすつもりはないです。褒めたいのかと言われると悩ましいですが。

 「ペヤングソースやきそば」のおよそ4倍のサイズという、かつてない容量と大きさを実現させた「ペヤング ソースやきそば 超超超大盛 GIGAMAX」が激辛になって登場。内容量は431gで、2136kcal。調理に使うお湯の量も1300mlを必要とする、辛さも量も規格外の商品です。

主要栄養成分表 1食(431g)当たり
 エネルギー 2136kcal
 たん白質 34.5g
 脂質 127.1g
 炭水化物 213.4g
 (食塩相当量:13.2g)

 栄養成分もそうですが、調理に使うお湯の量もね……。入れている途中でお湯が切れると悲惨なことになるので、あらかじめ確認しておいたほうがいいでしょう。

調理もけっこう大変なんですよね

 カップ焼きそばなので湯切りが必要ですが、これがまあ、時間がかかる。単純にお湯の量が多いのに、湯切り口が小さいので、なかなかお湯が出てこない。あと焼きそばがお湯を吸ってすこしふくらむのですが、麺の量が甚大なので、湯切り口に詰まりやすい。だから、なおさらお湯が出てこない。したがって、はちゃめちゃにお湯が出てこない。お湯が1300mlも入っているので重いし。ちょっとした労働です。

 湯切りが終わったらソースを入れるのですが、あまりにも麺の量が多いので、微妙にお湯を吸った部分と吸っていない部分とで、ムラができがちです。あらかじめ、よくほぐしておくことをオススメします。

 ソースも、はっきり言って普通のペヤング以上に混ざらないです。焼きそばの量が多すぎるので仕方ないのですけれど。ソースを投入してから、ほんとうによくかき混ぜる必要があります。そうしないと、なんだかまだら模様のペヤングになってしまう。

 ここまで調理した時点で、けっこうにカロリーを消費しているのではないかと思ったりもします。そんなことはないだろうな。

たしかに激辛なんだけど
思ったよりイケる感じがある

 食べてみると、たしかに愛想なく辛いです。

 まるか食品は、「激辛か……めっちゃ辛くしたろ!」「超大盛りか……量を2倍にしたろ!」のように、シンプルな発想による製品展開を得意としている企業です。激辛GIGAMAXもその例に漏れません。口に入れてすぐというより、あとから一気に辛くなる系です。激辛の名にふさわしいでしょう。

 でも、なにせ焼きそばの量が多すぎる上に、ソースの混ざり具合にムラが出るので、妙に飽きがこないというか、食べ進めるうえで、辛味がアクセントになっている気もします。

 しかし、辛いかどうか、というのは主観的なもの。そこで、編集部の人に試食してもらいました。

辛いものがそれほど得意じゃない編集部員のみなさん

辛いものがそこそこ得意な編集部員のみなさん

辛いものが大好きな編集部員のみなさん

やっぱりみんなで食べるのが正解かも

 編集部のみなさんにしても、「たしかに激辛だけれど、食べられるレベル」というところに落ち着きました。単純な辛さでいえば、まるか食品の商品だと「ピーヤング 激辛春雨END」のほうがよほど凶悪です。

 問題は量だと思います。何しろ多すぎます。2136kcalですから。編集部員6人が試食しても、ちっとも減っていませんでした。やはり、宅飲みのパーティーなどでみんなで「多いね~」「辛いね~」とワイワイ言いながら食べるべきものかもしれません。

 一人でも、食べられなくはないです。ネックは「もう無理……」というより、味に飽きる感じといいますか。さすがに同じ味が続きすぎる点がきびしいですが、辛さがアクセントになって、思ったより苦労しませんでした。2136kcal食ったったわガハハ、という感じです。編集部員のみなさんにちょっとずつ食べてもらったから、ズルしたような気もしますけど。

 「超超超大盛 GIGAMAX2136kcal! 激辛!」というインパクトが強いわりに、思ったよりも食べられるじゃないか、というのが率直な感想です。辛い食べ物が苦手な人はぜったいにダメですが、「辛すぎる!こんなもの食えるか!」ではなく、「辛さがアクセントになるので840gでもわりとイケて怖いかもしれない」みたいな……。現場からは以上です。



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激辛ペヤングGIGAMAX2136kcal食うたったわ