米国のセブン-イレブン(7-Eleven)は、2019年6月、オンデマンド配達サービスモバイルアプリ「7NOW」の新たな機能として、公園やビーチ、スポーツ施設、娯楽施設などの公共スペースに商品を届けるサービスを開始した。

・注文から30分で公園やビーチなどにピザやジュース、ビールを配達

セブン-イレブンは、「7NOW」を活用したオンデマンド型配達サービス2017年12月に米テキサス州ダラスで試験的に導入。

対象エリアを順次拡大させ、現在、ニューヨークロサンゼルスボストンサンフランシスコなど、米国200都市以上で展開している。

ピザやサンドウィッチなどの軽食、スナック菓子、ジュースアイスクリームビールワインなど、3000種類以上の商品を取り扱い、ユーザーが「7NOW」で注文すると、およそ30分で商品が届く仕組みだ。

今回追加された新たな機能は、公園やビーチ、野球場などの、セブン-イレブンが指定する受取スポット「7NOW Pin」の中から最寄りのスポットを設定すると、配達員が注文から30分でこの受取スポットに商品を配達してくれるというもの。

たとえば、家族や仲間たちとバーベキューを楽しんでいる場所に氷や炭を届けてもらったり、少年野球チーム子どもたちに向けて球場へピザを差し入れするといったことができるわけだ。

・消費者の多様なニーズに応え、利便性を高める

全米小売業協会(NRF)によると、米国人の93%がコンビニエンスストアから10分圏内に居住している。

セブン-イレブンでは、「7NOW」のようなオンデマンド型配達サービスを展開することで、消費者の多様なニーズに応え、消費者にとっての利便性をさらに高めようとしている。(文 松岡由希子)

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注文から30分で公園に商品が届く!米国のセブン-イレブンが公共スペースへの配達サービスを開始