イタリアサッカー連盟(FIGC)は25日、U-21イタリア代表を率いるルイジ・ディ・ビアージョ監督(48)の退任を発表した。

現役時代にローマインテル、ブレシアで活躍した元イタリア代表MFのディ・ビアージョ監督は2007年にアスコリで現役を引退。その後、指導者に転身を図ると、2011年からU-20イタリア代表監督に就任。2013年からはU-21イタリア代表を6年間に渡って指揮してきた。

しかし、現在開催中のU-21欧州選手権ではスペインポーランドベルギーと同居したグループAを2勝1敗の2位で終えると、3グループの2位チーム最上位に与えられる東京オリンピック出場権にわずかに届かず、アッズリーニを東京五輪出場に導くことはできなかった。

そして、25日に行われた公式会見に出席した同監督は、今大会限りでU-21イタリア代表監督を退任することを明かした。

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