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お笑いコンビ・ハリセンボン近藤春菜が25日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、闇営業問題で謹慎処分になった芸人らについて語り、涙を流す場面があった。

 

■「保身に走ってしまったんだな」

しらべぇでも既報のとおり、雨上がり決死隊宮迫博之や、ロンドンブーツ1号2号田村亮ら芸人が謹慎処分となった。

近藤は、後輩としてコメントすることは「申し訳なく思っている」としたうえで、「信頼を置いていましたし、『虚偽の説明をしてしまいました』ってことにとってもショックを受けました。本当に保身に走ってしまったんだな」と語る。

 

■お笑い芸人としてのプライドを語る

さらに、「その場で正直なことを言って謝っていれば、自分を守るためにこんな嘘をついてしまったんだっていうショックを与えることもなかった」と語る。

「私と同期の子もいますし、同期以下の子が生活のためにお金に困ることもすっごいわかるんですけど…じゃあ私はじゃあ何でお笑いを…」「正規のルートでオファーしてくれることが大事だと思うんですよね」とお笑い芸人としての生き方について語り、涙を流す。

そして、「裏でコソコソして笑いを届けるのはやっぱり気持ちよくないですから」「芸人は今一度、見つめ直して、そういう機会だなって思います」と語った。

■「この涙無駄にしちゃダメ」「誠実」の声

涙を流しながらコメントした近藤に、ネット上では「見ていられない」「つらい」といった悲しみの声があがる。

 

■仕事中に泣いた経験は…

「ごめんなさい」と言って涙を流した近藤だが、もしかすると泣くことは不本意だと思っていたのかもしれない。しらべぇ編集部が全国20〜60代の有職者の男女672名に「涙を流した経験」について調査したところ、2割が「仕事中に人前で泣いたことがある」と回答。

尊敬する先輩芸人たちについて涙ながらコメントした近藤。彼女の優しさ、そして芸人としてのプライドに心を打たれた視聴者は多かったようだ。

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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の有職者の男女672名(有効回答数)

『スッキリ』近藤春菜、吉本芸人への涙に「見ていられない」「つらい」の声