来季復活が目標のレアル ジダン監督について元フランス代表デサイー氏が言及

 ミランチェルシーなどで活躍した元フランス代表のレジェンドであるマルセル・デサイー氏は、同じくフランスの英雄でレアル・マドリード指揮官を務めるジネディーヌ・ジダン監督について言及。2度目の指揮を迎えるなか「ジダンは違うプレーをしたいと考えており、何人かの良い選手を失うことになるだろう」と、前政権時とは異なるアプローチによるチーム強化を計画していると明かした。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 フランス代表の守備の要として、1998年に母国で開催されたワールドカップ(W杯)や2000年の欧州選手権(EURO)制覇に貢献するなど、フランス黄金時代を支えたデサイー氏。現役引退後にはACミランフロントスタッフを務めたり、ユニセフの親善大使に任命されたりと、多くのことに取り組んでいる。

 そんなデサイー氏は、かつての同僚であり現在レアルを率いるジダン監督に対して言及。「とても重要なのは、ジダンが新たなダイナミックチームを作りたいということだ」と語り、これまでとは全く異なるアプローチスタイルを計画していることを明かした。

「彼は新たなプレースタイル、新しい哲学、そして選手を探している。そのために彼はポテンシャルを持つ選手でも何人かの選手を取り除かなければならないのは明らかだ。もう価値がないからね。彼が望んでいることのためには、彼らは留まることができないんだ」

 またデサイー氏は、一度目に指揮した時のように「戻ることは問題ではない」としつつ、「彼は新しいサイクルを再調整することに同意した。そしてまだたくさんのクオリティーのある選手を持っているのは幸運なことだ」と語り、チームの成功を期待している。

 デサイー氏の明かしたジダン監督の新たな挑戦。今季、新たな選手を獲得するなど、すでに動きを見せているレアルはどんなサッカーを見せてくれるのだろうか。(Football ZONE web編集部)

チームの復権を目指すジダン監督【写真:Getty Images】