CountryGermany Debut2013年9月(マイナーチェンジ:17年5月/19年2月GTI Performance追加) 車両本体価格:409万9000円~465万9000円 REPORT●工藤貴宏(KUDO Takahiro) PHOTO●神村聖(KAMIMURA Satoshi)

フロントではハニカムグリルレッドのストライプとバンパーが、リヤではバンパーや左右出しのマフラーエンドが「GTI」の特徴。撮影車両の「GTI Performance」はホイールのほかテールランプなどが専用の仕立てとなり、標準の「GTI」と差別化されている。
標準仕様の「GTI」は230㎰/35.7㎏mだが、「GTI Performance」には15㎰/2㎏mアップした特別なエンジンを搭載。パワーアップに加えて最高出力を発生する回転域が引き上げられ、より高回転で盛り上がるフィーリングとなっているのも見逃せないポイントだ。

まるで三角形の、ゴルフGTIの伝統的なサイドサポート形状が今なお受け継がれている。標準の「GTI」はシート地も伝統に基づいたタータンチェックだが、撮影車両の「GTI Performance」はマイクロフリースと呼ぶ繊細な肌触りの表皮をコーディネート。

GTI専用のステアリングホイールはフラットボトム形状と赤ステッチが特徴。「GTI Performance」ではインパネ中央の9.2インチタッチスクリーンに加え、メーターパネルまで全面液晶となり先進的な仕立てだ(いずれも「GTI」ではオプションとして設定)。
荷室フロアのボードは上下2段に調整可能で、高低差は約15㎝。上部へセットすれば床下スペースを活用できるほか、後席を倒した際の床面のフラット化を実現する。後席背もたれは左右6対4分割で、中央部分の貫通も可能。

アクセルブレーキペダルはスポーティなアルミ製。ブレーキは靴底が触れる部分がゴムで、滑りを抑える設計になっている。MT風シフトセレクターだが、全車ともAT感覚で運転できるデュアルクラッチを搭載する。

標準「GTI」よりも1インチ大きな19インチタイヤ&ホイールを組み合わせる「GTI Performance」。ローター/キャリパーともにひとまわり大型化されて制動性能を強化している。タイヤはPZEROを履く。