ワイルド・スピード」シリーズ第9弾の撮影が始まった。第7作からハッカーラムジー役で出演しているナタリー・エマニュエルは、ツイッターで続編の撮影が始まったことを報告している。

ナタリーは6月24日、キャスト陣を示す絵文字と共に、「今日は『ワイルド・スピード9』の撮影初日。チームが一緒に戻ってきたわ」とつづった。

これらの絵文字はそれぞれ、ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルレティ・オルティス役のミシェルロドリゲス、ミア・トレット役のジョーダナ・ブリュースター、テズ・パーカー役のクリス・“リュダクリス”・ブリッジス、そしてナタリーを表現しているとみられている。  

また、ヴィンもミシェルとツーショットで撮影した動画をインスタグラムに投稿し、「レティ、信じられるかい?僕らは初日を終えたけど、奇跡のように感じる」と話している。

一方で先日は、ジョン・シナが本作に出演することをツイッターで明かしていた。

来年5月公開予定の第9作は、ジャスティン・リンの原案を基にダン・ケイシーが脚本を執筆。ヴィンは自身の製作会社ワン・レース・フィルムズ、リンもパーフェクト・ストームエンターテイメントを通してそれぞれ製作を担当する。

また故ポール・ウォーカーが演じたブライアンオコナーの妻ミア役でジョーダナが、「ワイルド・スピード SKY MISSION」以来となる同シリーズへの出演を果たす見込みだ。

さらに、同シリーズにおける女性キャラクターの扱いに不満を持っていたミシェルの再出演が危ぶまれていたが、女性脚本家を起用するなどの配慮の結果、レティ役で続投することとなった。

なお、8月2日には、ドウェイン・ジョンソンジェイソン・ステイサムが共演するスピンオフ作「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」の日本での公開が予定されている。