海外旅行保険に入っていても、万が一トラブルに遭うと、どうして良いかわからなくなってしまいますよね。
そこで今回は、僕が実際に経験した海外旅行保険を使ったときのお話をご紹介します。

海外旅行保険に入っていますか?





ハワイに行くとき、皆さんは海外旅行保険に入っていますか?
クレジットカードに海外旅行保険が付いている物もありますが、対応できないトラブルがあったり、自己負担金(何かあった場合でも自分が払わなければならないお金)が設定されていたりと、今ひとつ不安ですよね。

特に、ハワイで病気やケガなどをして病院のお世話になると、その費用は日本では考えられないような金額になるケースが多いです。
そのため僕は、ハワイに行くときには必ず海外旅行保険に入っています。
幸いなことに、今までハワイでケガや病気になって病院のお世話になったことはありません。
しかし、あるトラブルに遭い、はじめて海外旅行保険を使う事態になります。

楽しい気分で帰国したのに・・・





家族旅行や友達との旅行だと、自分の行きたいスポットが計画の段階で断念することもありますよね。
過去に断念したパールハーバーやビショップミュージアムに、どうしてもこのスポットを巡りたいと思い、1人でハワイ旅行に出かけました。
この時は、航空会社も宿泊するホテルも間近になるまでわからないHISの格安ツアーを利用。
直前に決まった航空会社は、今はもうハワイ便を運行していないチャイナエアラインでした。
リベンジハワイ旅行は、これまで行きたくても行けなかったスポットばかりを廻ることができ、満足して帰国便に乗り込みました。
ところが、成田空港で事件が起きたのです。
バゲッジ・カラムから出てきた僕のスーツケースは、角がベッコリとへこんでいました。
初めての経験で目の前のことが信じられず、気持ちもへこみました・・・。


困ったらインフォメーションへ





チャイナエアラインオフィスをすぐに見つけられなかった僕は、近くにあった成田空港のインフォメーションセンターへ行き事情を話しました。
利用した航空会社やチケットを見せて便名を伝えると、チャイナエアラインJALのコードシェア便であることが判明。
成田空港JALオフィスに案内され、旅行保険に入っていることを伝えると「事故証明書」を発行してもらえました。
ただ、JALでは修理代を出してもらえず、その時は壊れたスーツケースのまま帰宅しました。

後日旅行保険会社に連絡すると、修理するか新品にするか聞かれ、提示された金額が壊れたスーツケースより低かったことと、壊れたスーツケースは買ってからそれほど時間もたっておらず、何より限定色でお気に入りだったことから修理を選択。
送料もすべて保険会社持ちで、破損したことが全くわからないほどキレイに修理されて戻ってきたスーツケースは、その後のハワイ旅行でも活躍しています。
スーツケースを見るたびに、旅行保険に入っておいて良かったと思います。


覚えておきたいポイントは3つ





経験を通していえるのは、クレジットカードの保険でも海外旅行の保険であっても、旅行中のトラブルをすべてカバーする保険に入っておくことが大切だということです。
そして、バゲッジ・カラムから荷物が出てきたら必ず確認し、どんな小さなトラブルであっても空港を出ずに、必ず航空会社に破損を報告することが重要だと学びました。
最後に、保険を利用した経歴がある場合は、次回のハワイ(海外)旅行で旅行保険を契約するときにそのことを記入しなくてはならないので、航空会社に出してもらった証明書のコピーや旅行保険の書類は保管しておくことをおすすめします。

もちろんケガや病気、スーツケースの破損などのトラブルは一切無いのが良いですね。
でも何かあった時には損害を少なくする準備や心構えが必要です。



「旅行保険」は本当に大事!気持ちもへこんだスーツケーストラブル