ビジャレアルが、リバプールを退団したスペイン代表DFアルベルト・モレーノ(26)の獲得に迫っているようだ。スペインマルカ』が報じた。

2014年に1800万ユーロ(現在のレートで約21億9000万円)セビージャからリバプールに加入したモレーノ。2シーズンは主力の左サイドバックとしてプレーしたが、ユルゲン・クロップ監督の就任と、2017年のスコットランド代表DFアンドリューロバートソンの加入に伴い、大幅に出場機会を失った。今シーズンは5試合の出場に留まっており、今月4日に今シーズン限りでのリバプール退団が発表された。

そのモレーノに関してセビージャアーセナル行きも噂されていたが、数週間に渡り交渉を行ったビジャレアルが獲得に漕ぎ着けた模様。リバプールとの契約が切れる7月1日に公式発表があるとのことだ。

なお、先月末にハビエル・カジェハ監督と2021年6月まで契約を更新したビジャレアルは守備の強化にあたっているようで、モレーノのほかナポリの元スペイン代表DFラウール・アルビオルの獲得も近いと言われている。

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