リヴァプールトッテナムら複数クラブが、レンヌに所属するフランス人MFバンジャマン・ブリジョーに関心を示しているようだ。25日、スペインメディア『Estadio Deportivo』が報じた。

 25歳のブリジョーは2017年夏にランスからレンヌに加入。今シーズンは公式戦52試合に出場し9得点10アシストを記録した。同選手はセントラルMFや守備的MFをはじめ、両サイドハーフウィングまで幅広いポジションでプレーし、同クラブのヨーロッパリーグでの躍進やクープ・デ・フランス優勝に貢献した。

 レンヌが1500万ユーロ(約18億円)の値段を付ける同選手には、チャンピオンズリーグのファイナリストのみならず、インテルミランローマアタランタなどのセリエA列強も関心を示している。また、セビージャも同選手の獲得を目指しており、1200万ユーロ(約15億円)をレンヌに提示しているようだ。

レンヌの中盤には欠かせない存在のブリジョー [写真]=Getty Images