レアル・マドリーコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(27)獲得に向け、ナポリが驚きのプランを立てているようだ。スペイン『アス』が伝えている。

今夏最注目の補強目玉としてハメスの獲得を狙っているナポリカルロ・アンチェロッティ監督がマドリー時代に指導した選手として獲得を熱望している。だが、金銭面での問題で個人間でもクラブ間でも隔たりがあるとこれまで報じられている。

そこでナポリは、まずはハメスを口説き落とそうと仰天プランを用意。それは永久欠番となっている背番号「10」を与えるというものだ。ナポリ背番号「10」といえば、元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナが着けた番号。1984年から1991年の在籍期間の中で2度のスクデットに導く活躍を残し、ナポリは敬意を表してその番号を永久欠番とした。

だがこの噂にパルテノペイは疑問の目を向けている。今でも愛されているマラドーナの象徴的な背番号を他の誰かに与えてもいいのか、与えるにももっと他に適切な選手がいるのではないか、そんな思いを抱えているのかもしれない。

現在コパ・アメリカに参加中のハメスはグループステージ3試合で2ゴールを挙げる活躍で3戦全勝に貢献。決勝トーナメントではチリ代表と対戦する。

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