バイエルンが、バルセロナに所属するフランス代表FWウスマーヌ・デンベレ(22)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツsportbild』が伝えている。

今シーズン限りでの元フランス代表MFフランク・リベリ(36)と元オランダ代表FWアリエン・ロッベン(35)の退団が決まっているバイエルン。その"ロベリ"の後釜としてマンチェスター・シティドイツ代表FWレロイ・ザネ(23)の獲得を目指している。

しかし、バイエルンのウリ・ヘーネス会長が「上手くいく可能性は低い」と発言するなど交渉は難航。そこでバイエルンはザネの代替案として、2016年にも獲得に動いたデンベレをリストアップしているようだ。

2017年にドルトムントから1億500万ユーロ(約128億円)でバルセロナへ加入したデンベレ。負傷癖があるものの爆発的なスピードを武器に今シーズンの公式戦42試合で14ゴール9アシストを記録した。

なお、クラブとの契約を2022年までとしているデンベレには、バルセロナパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール獲得のためのトレード要員にするのではないかと報じるメディアもある。

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