「なぜだかわからないけど、私っていつも恋愛がうまくいかない」そんな悩みを抱えている人もいるのでは?
恋愛下手な女子は、つい「恋愛は、特別なもの」と考えてしまいがちですが、恋愛も人間関係の一種。
恋愛がうまくいかない女子の中には、「人間関係自体がうまくいかない!」という人も案外多いのです。
今回は、恋愛だけではなく人間関係もうまくいかない女子に共通するポイントをチェックしてみましょう。
わがままで自己主張が強い今は昔と違い「女は男の後を、3歩下がってついてこい!」なんて時代ではなくなりました。
それでも、日本人男子の多くは自己主張が強い女性を「わがまま」と感じることが多いようです。
付き合い始めで気持ちが盛り上がっている頃は、彼もまだあなたのわがままや自己主張を「かわいいな」と思って許してくれるかもしれません。
でも、付き合いが長くなり、気持ちが落ち着いてくると、彼にとってのあなたは「めんどくさい」「うっとうしい」だけの存在になってしまいます。
時には理不尽に感じることもあるかもしれませんが、恋愛でも人間関係でも「自分の気持ちより相手の気持ちを優先すること」は、とても重要なのです。
自己主張ができない日本には、自分の意見や気持ちが言えない女性を「奥ゆかしくて女性らしい」と思う男性がまだまだ多いかもしれません。
しかし、そもそも「意思の疎通がうまくできない」「自己主張が全くできない」では、恋愛どころか人間関係も円滑にいかないのは明らかですよね?
このような女性はパートナーに「都合の良い女」扱いされたり、浮気をされたりしやすいため、かなり要注意です。
また、恋愛以外にも「都合の悪いことを何でも押し付けられる」「本当はそんなことないのに「騙されやすそう」と思われて嫌な思いをする」「都合の良いときだけ利用される」など「人生損した!」と感じることが多くなります。
わがままばかりなのも良くありませんが、「自己主張をするべき時にはする」、「自分が嫌なことは相手にやんわり、でもはっきり伝える」ということも、恋愛や人間関係をうまくやっていく上では必要なスキルです。
自己肯定感が低い恋愛がうまくいかない女性に多く見られるもう一つの共通点は、「自己肯定感が低い」という点です。
このタイプの女性は、相手に尽くしすぎたり、過剰に浮気を疑ったりといった行動を、無意識のうちにしてしまいます。
自己肯定感が下がった原因は、「幼少時の親子関係が影響している」と言われることもありますが、ケースバイケースで人によって異なります。
ある女性は、親子関係には何の問題もなかったものの、小・中学校時代に男子達から執拗ないじめを受けたことで、「自分には価値がない」と無意識のうちに考えるようになってしまったそうです。
「自己肯定感を高める」ということは、急にできることではありません。しかし「自分に自信がないと思っている女性は、男性目線ではかなり女性らしく見える」、「だからあなたはそのままでいいのだ!」などの考えは、問題から逃げているも同然。
「女は男よりも下!」と、見下すような男性ばかりを引き寄せ、気付けばまた恋愛がうまくいかない!ということになりかねません。
ここから抜け出すためには、「ステキだなと思う男性がいたら声をかけてみる」などの「小さな成功体験」を積み重ね、自分の欠点を魅力に置き換えて考え、伝える練習をしていきましょう。
おわりにもしかしたら「私って恋愛だけでなく、人間関係もうまくいっていない。これからの人生が心配」なんて女性は多いのかもしれません。
でも、それに気付けたあなたは、まずは「これから先の人間関係をうまくやっていくヒント」をゲットできたのです。
自分を冷静に見つめ直し、他人との距離感や自己肯定感を身につければ、恋愛の悩みも人間関係の悩みも解決できるでしょう。
(Nona/ライター)
(愛カツ編集部)
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