ベンフィカは26日、アトレティコ・マドリードからポルトガル代表FWジョアンフェリックスへの獲得オファーが届いたことを発表した。

 アトレティコ・マドリードは同選手の契約解除金として設定されている1億2000万ユーロを600万ユーロ上回る、1億2600万ユーロ(約154億6500万円)を移籍金として提示したとのこと。この条件で移籍が実現した場合、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールフランス代表FWキリアン・ムバッペバルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョに次ぐ史上4番目に高額な移籍金となるとスペイン紙『マルカ』は伝えている。

 現在19歳のJ・フェリックスは、今シーズンのプリメイラ・リーガポルトガル1部リーグ)で26試合に出場し15ゴール9アシストを記録。2シーズンぶりとなるベンフィカリーグ制覇に大きく貢献していた。

アトレティコ・マドリードがオファーを提示したフェリックス [写真]=Getty Images