元モーニング娘。でタレントの市井紗耶香が26日、国会内で記者会見し、7月の参議院議員選挙(4日公示、21日投開票)に、立憲民主党から比例代表候補として出馬することを表明したことを、各メディアが報じている。

 各メディアによると、市井は出馬の動機について、「現役のお母さんが政治の世界に少なすぎる。これからの日本を支える子供たちのためにがんばろうと思い、政治の世界に飛び込むことにした」と述べたという。

 出馬を報告したい元モー娘。メンバーを聞かれると、名前を挙げたのは矢口真里保田圭。その理由を、「同期で同じお母さんなので、これからの子供たちのためにどうしたらいいか話したいと思う」と明かした。気になる今後の芸能活動については、「当面は議員になることに専念したい」と話した。

 「出馬会見の記事が掲載されるや、ネット上には批判の声が殺到。しかし、逆の見方をすると、それだけ世間の関心が高いということで、立憲民主党としてもある意味での“炎上商法”を狙っているのでは。矢口と保田に対して暗に“応援要請”している感じだが、応援にいったら批判を浴びるのは分かりきっているので、2人としても慎重に関係者と協議しそうだ」(永田町関係者)

 出馬の際、通常の候補であれば、注目されるのはその公約だが、市井の場合、その体に刻んだタトゥーが注目され、ネット上で話題になっているというのだ。

 「以前、テレビ番組で密着取材された際、背中に『Lovity』という文字のタトゥーが映ってしまって話題になった。その後、左耳と腹にもタトゥーが入っていることが判明。タトゥーがあっても出馬することに問題はないが、そのあたり、さすがに立憲民主党も“身体検査”でチェックしているはず」(芸能記者)

 今後、市井の画像・映像が出るたびに、有権者からの厳しいチェックが入りそうだ。

市井紗耶香