3年半ぶりのMMA復帰戦に臨む中井(右)はいきなりDEEP王者水野(左)と対戦

 6月29日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『skyticket presents DEEP 90 IMPACT』の前日計量が、6月28日(金)都内にて行われ、計量に臨んだ全選手が計量をパスした。

 セミファイナルにはDEEPミドル級王者・水野竜也(37=フリー)にキン肉マンの作者・ゆでたまご(嶋田隆司・中井義則の合同ペンネーム)の中井の息子、中井光義(30=フリー)が挑む。 水野は83.8kg、中井は83.1kgでリミットの83.9kgを一発でクリアした。

計量をクリアすると小さなガッツボーズを見せた中井

 プロ総合格闘技2007年6月の『ZST.13』で、デビュー戦を腕ひしぎ十字固めによる一本勝ちで飾り、2013年12月からパンクラスに出場。2015年11月ハワイで行われた「PANCRASE 272」での敗戦以来、約3年半ぶりのMMA出場となる。

 中井は「小さいところの第1試合からコツコツやっていこうと思っていた」と、MMAを一からやり直すつもりだったところに水野との対戦の話があり、「自分でよければやらせてください」とオファーを受けたことを明かす。また、対戦を実現させてくれた水野へ感謝を示した。

控えめな態度の中井(右)だったがフェイスオフでは力のこもった視線を見せた

 対する水野は2018年2月に行われた王座決定戦において奥野泰舗を下し王座獲得。現在全国で上映中の岡田准一の主演映画『ザ・ファブル』に殺し屋役で出演するマルチな活躍を見せている。
 水野はこの一戦に対し「風のうわさでは結構な覚悟を持って挑んでくると聞いていて、こちらとしてはありがたい。全力で叩き潰せる」と中井の挑戦を真っ向から受け止める構え。双方対戦相手へのリスペクトを感じさせるコメントの交換となった。