人間誰しも、いつの間にか『後回し』にしているものが1つや2つあるでしょう。

「いまは忙しいから、時間ができたらやろう」「いまはお金に余裕がないから、将来叶えよう」と、趣味や願望を後回しにしてしまいがちです。

ですが、その『いつか』は本当に来るのでしょうか。予想だにしていないことが自分の身に起こり、想定している未来は訪れないかもしれません。

目が見えなくなっていった女性の半生

わたしと趣味』というタイトルTwitterに作品を公開したのは、椿 冬華(@TSUBAKI_TOKA)さん。

先天性聾唖(ろうあ)で耳が聞こえない椿さんは、現在も治療法が確立されていない難病『網膜色素変性症』を患っています。

網膜色素変性症とは、網膜に異常をきたす遺伝性、進行性の難病です。椿さんが描いた半生をご覧ください。

病気によって『大切なもの』を手放し…。


旅行をしたり、本を読んだり、TVを見たり、ゲームをしたりすることが大好きだった椿さん。

しかし、進行する病気によって次々と『大切なもの』を手放さなくてはいけなくなってしまいました。

人とうまくコミュニケーションをとることも難しくなり、椿さんは大きな絶望感を味わったといいます。

みなさんにとっても決して無関係ではありません。愛するのを後回しにしないで。

椿さんが作品に込めたメッセージ…それは、これらの症状が『老化現象の先取り』でもあるということ。

ここに描かれている症状は、いつか多くの人の身に起こることでしょう。そして、失うものも同じはずです。

「いつかやろう」と思って後回しにした物事を、一度振り返ってみてください。そして、すぐに始めてみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
@TSUBAKI_TOKA