今シーズン限りでマルセイユを退団するイタリア代表FWマリオ・バロテッリ(28)にパルマがオファーを出すようだ。イタリア『Corriere della Sera』の報道をもとに各メディアが伝えている。

今年1月、半年契約でマルセイユに加入したバロテッリリーグ戦15試合で8ゴールという上々の成績を収めた。だがマルセイユとは契約を更新せず、今夏での退団が決まっている。

そんなバロテッリパルマが興味。しかし400万ユーロ(約4億9100万円)と言われる同選手の年俸は中小クラブにとって高額なため、パルマはFWジェルビーニョを売却してその資金を調達する考えがあるとのこと。また、8月に29歳の誕生日を迎えるバロテッリに対してはクラブを選んでいる時間はないという指摘がされており、減俸も受け入れるのではないかと推測されている。

伝えられるところによると、パルマは年俸200万ユーロ(約2億4500万円)の小切手を片手にバロテッリにオファーを出すようだ。

以前は「イタリアに戻る考えはなかった」と語っていた同選手だが、幼少期を過ごしたブレシアでの引退を希望していることから、その前段階としてイタリア復帰の可能性はあると見られている。イタリア復帰となればミランプレーした2016年以来のこととなる。

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