サム・ライミ監督版第1作以来、9作品の実写&アニメーションスパイダーバース』に登場したスパイダーマンはどこが同じでどこが違うのか!? 多種多様な“親愛なる隣人”を比べてみた!

【写真を見る】特殊なクモにかまれて、筋肉ムキムキに(写真は『スパイダーマン』)

Part.1【ピーター・パーカー編】

マスクの下は悩み多き秀才

科学の才能に恵まれた高校生ピーター。彼が特殊なクモにかまれたために超人となり、ヒーローと私生活の両立に悩むのだが、悩みの“質”は少しずつ異なる。マグワイア版は恋と友情、ガーフィールド版は失った両親のことが悩みの中心。ホランド版は自分が早く一人前のヒーローになりたいと、四苦八苦している。

Part.2【特殊能力編】

■ 伸縮性も抜群のスパイダーウェブ

強靱なクモ糸を手首から発射。マグワイア版は自身の体内で生成したものを、ガーフィールド版は遺伝子改造したクモの糸、ホランド版はケミカルな特殊接着剤を発射装置(ウェブシューター)を使って放つ。

■ 天井にも壁にもピタっと貼り付く指先

クモ同様に壁や天井に貼り付くことができ、また瞬時に重心を動かして抜群のバランスアンテナのてっぺんなどに立つこともできる。マグワイア版第1作ではピーターの指先からトゲトゲした無数の小さなトゲが出て、壁に貼り付く描写もあった。

■ 強靭かつ俊敏!パワーも見た目以上

スーパーヒーローとしては華奢な体つきだが、極めてパワフル。マグワイア版では暴走する列車を止め、ホランド版ではフェリーの船体が裂けるのを糸と怪力で食い止める(直後にアイアンマンの助けも借りたが)。スタミナがあり肉体の回復力も高い。

■ 研ぎ澄まされた五感+スパイダーセンス

第六感的な能力も備え、特に身の危険を感じると発動。マグワイア版では背後から飛んでくる自動車を察知。ガーフィールド版ではエレクトロの登場を感知。ホランド版では宇宙船の襲来に腕のうぶ毛が逆立つ形で反応した

Part.3【スーツ編】

■ 基本は自作!MCUで多機能化

マグワイア版、ガーフィールド版は手製のスーツ。ホランド版では主にアイアンマンことトニーによるハイテク・スーツで、当初は“補助輪モード”としてトニーが制限をかけていたが、実はAIナビゲートで数えきれない機能を備える。

【Vol.2に続く】(Movie Walker・文/杉山すぴ豊【DVD&動画配信でーた】)

作品によって主人公ピーター・パーカーの性格や見た目、能力が異なるスパイダーマン(写真は『スパイダーマン2』)