最近、テレビのCMでもよく見かける傳谷英里香(でんや・えりか)ちゃん。舞台やドラマ出演などを経て、さらに女性らしさに磨きをかけたでんちゃんが、7月1日(月)発売の『週刊プレイボーイ28号』で表紙&巻頭グラビアに登場。今回の撮影地であるタイで、ぐっと大人になった姿を見せてくれている。さらにこのグラビアは、電子グラビアコンテンツ『週プレnet7月期』でも配信中だ。
そんな楽園のようなリゾートでリラックスムードの彼女が、禁断の恋愛&結婚話を激白!
――前回より大人っぽくなりましたね。何か心境の変化でも?
傳谷 何があったというわけではないんですけど、自分でも変わったかなと思うことがあって。私、赤とか黒とか白とか、割とはっきりした色が好きだったんです。でも最近はなぜか淡い色が好きで。ベージュとかブラウンとかグレーとか。
――いつからですか?
傳谷 今年の1月くらいですかね。色って心理状態を表すっていうじゃないですか? 気になって調べたら「落ち着き、穏やか、ナチュラル」とかそんな意味が出ていて。
――それは当たってる?
傳谷 そうですね。心境の変化なのかなと思いました。2017、18がなかなか激動の2年間だったので、今年に入ってそれが落ち着いて自分の中でも安定してきたのか......。前だったら「うんにゃー!」って感じだったんですけど、伝わらないですか(笑)。
――ちょっと難しい(笑)。
傳谷 こう、一点集中で、周りが見えなくなっちゃうっていうか。「うんにゃー!」って突っ走ることで自分を保っていたのが、今年に入って自分が開けたというか、落ち着きを取り戻せた、そんなイメージがありますね。なんでだろう?
――大人になったんじゃないですか?
傳谷 あらやだ(笑)。どうしよう。
――今年は年女ですよね
傳谷 そうなんです。イノシシ年、まさに猪突(ちょとつ)猛進(笑)。
■でんちゃん、新たな挑戦
――最近は仕事も絶好調で、手応えを感じてるんじゃないですか?
傳谷 ひとつひとつ丁寧にやっていこうという気持ちは変わらないです。私、仕事に対して欲深いのか、まだまだだと思っちゃうので、手応えというのはまだちょっと。もっと頑張りたいって思いますね。でもいろんなお仕事をさせていただけるのは、もちろん感謝しています。
――そのなかでも、今いちばん楽しんでる仕事はどれ?
傳谷 もちろんすべて楽しくやらせてもらっているんですが、そのなかであえて言うなら、ずっとお芝居はやりたかったので、舞台でお芝居ができたときは「うわ、うれしい! 楽しい!」って。
――その舞台ではハードな役柄を演じたと聞いてます。
傳谷 確かにハードだったんですけど、それに反してやりがいという意味で楽しくなっちゃって。共演者のみんなから気持ち悪いって言われました(笑)。
――8月には傳谷さん主演のミュージカルもありますね
傳谷 もともとベビレとしてステージで活動していたので、歌と踊りでステージに立てるのは楽しくなる予感しかないです(笑)。新しいことに挑戦するのは好きだから「どうなっちゃうの?」って思いながらもすごく楽しみだったりして。
■でんちゃんが好きな男性像
――今回はタイのリゾートで撮影しましたが、好きな人と来てみたいなと思いませんでした?
傳谷 もちろん思います。即答ですね(笑)。
――どういう相手が理想ですか? 傳谷さんはしっかりしているから、逆にだらしなくてグズグズな人とかは?
傳谷 無理無理無理!(笑)。ダメ! ちゃんとしてほしい。だらしない人は苦手ですね。お仕事に対してまじめじゃない人とか、どうせこうやればいいんでしょ?みたいに投げやりな人はたぶん無理だと思います。
――仕事以外の生活面では? 片づけられなくて汚しちゃう人とか。
傳谷 汚したら掃除してよ!って思っちゃう。高校生のとき、寮暮らしだったんですよ、女のコたちとシェアルームで。よくお風呂場(の排水溝)に髪の毛が詰まっていることがあって苦々しく思うときもありました(笑)。気づけば私が掃除することもあったんですけど、それがもし毎日だとしんどいと思ってしまいそう。だから自分で気づいてやってくれる人がいい。
――それ以外に、男性に求めることは?
傳谷 男らしいこと! 私、普通に誰とでも楽しく話せるので基本はどんな相手でも問題ないんですけど、付き合うときには男性として意識したい。仲のいい友達の延長ではなく、「この人は男性なんだ」って思うところがないと、付き合ったりできないと思う。ただの友達になっちゃうかもしれませんね。
――男らしさとは具体的に?
傳谷 リードしてくれるっていうんですかね、優柔不断じゃなくてある程度決めてくれたり。でも「これにするぜ!」みたいな、強引すぎる人はダメだと思います。
――ムズイ!
傳谷 こういうことがあるけどどう?みたいにうまく提案してくれるのがいいですね。あとは何も言わなくても気づいて荷物を持ってくれたり。
――結婚を考えたりは?
傳谷 仕事のことばっかり考えちゃって、30歳前後でできたらいいかな~くらいにしか考えてないですね。
でも最近ちょっと結婚への考えが変わってきていて。結婚って縛られるイメージだったんです、なんか男性みたいな意見ですけど(笑)。責任というか、人生をかけるイメージなんですよ。ちょっと重くとらえすぎているかもしれないですけど。だけど、最近はすてきな人がいればそこまで重く考えずにふたりで楽しく生活するのもいいなって思い始めました。
――専業主婦は?
傳谷 私にはできない気がします(笑)。ちゃんと家事はやると思いますけど、仕事が好きだから。だから家庭に入ってほしい相手とは結婚できないかも。どちらかが寄りかかったら、絶対に共倒れになるんですよ! 経験ないけど(笑)。周りにいるご夫婦を見ても、お互いに独立してる関係に憧れますね。
――今後の目標は?
傳谷 5月で元号が変わったじゃないですか? 私は平成生まれなので元号をまたぐことが初めてだったんです。そのときにこれから何かが変わっていくんだろうなっていう希望に満ちた予感がありました。自分も新しい時代に、何か残せるような作品に携わることができたらなって思います。
●傳谷英里香(でんや・えりか)
1995年11月2日生まれ 千葉県出身 身長158㎝
○7月6日よりテレビ朝日系で放映スタート(ABCテレビは7月7日より)予定のドラマ『ランウェイ24』に出演。また、8月15日より東京・池袋の東京芸術劇場で公演スタート予定のミュージカル『Fumiko』では主演。
公式Instagram【@erika_denya】
公式Twitter【@lespros_denchan】
撮影/細居幸次郎
コメント