今年8月での現役引退を発表したサガン鳥栖フェルナンド・トーレス

第17節の清水エスパルス戦に先発すると2ゴールの活躍を見せ、4-2の勝利に大きく貢献した。

まずは前半16分にこの勝ち越し弾!

右からのクロスにどんぴしゃヘッド!あえて自分の前にスペースを空けておき、そこに飛び込む見事な形。もちろんアン・ヨンウのクロスも完璧だった。

そして、直後の19分にはこの追加点!

ここも小林祐三の右からのクロスにヘッドで合わせてゴールゲット。

今シーズンはここまで無得点だったトーレスだが、引退発表後にいきなり2得点を奪うとはさすが。

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本人もこれからが注目と述べていたが、まさに有言実行だ。この結果、鳥栖は最下位から16位に浮上している。

J公式によれば、試合後にはこう述べていたという。

フェルナンド・トーレスサガン鳥栖FW)

「最近のチーム状況の中ではよりオフェンシブになった中で、より両サイドからクロスが来て、2つとも決めることができた。

良い形で攻撃も機能してきているということだと思います。あれはクロスが良かったと思います。

実際、クロスからの得点というのはこれまでもたくさん決めていますけど、例えばスペースに入る動きだったり、そういったものを見せながら。

自分の中ではチームが良くなっているから自分のやり方も良くなってきている。そこでああいった形でクロスに合わせることができたんだと思います」
F・トーレスが教える!「ヘディングへのクロスはこう呼び込め」