2017年までゲームデバイス分野で活躍していたMad Catzだが、その後事業の運営に失敗して消滅。しかし2018年に香港の資本が入り、Mad Catz Globalとして復活。米国などでマウスキーボード、ヘッドセットの販売を開始した。そして2019年になって日本市場への参入を宣言し、ゲーミングマウス3製品の販売を開始する。

2019年6月27日に開催された発表会では、Mad Catz Globalのビル・ロー氏が同社の製品についてプレゼンを行い、今後の展望について語った。

ロー氏は過去の失敗から学び、社員層でで何倍もの努力をしていると語り、今回の製品については、見た目は過去のシリーズと似ているが、中身については新しい技術へとチャレンジしていると強調。これまでの製品とは異なることをアピールした。

製品についてだが、事前に試作品を作り、それをユーザーや報道関係にテストしてもらい、そのフィードバックに基づいて製品を販売していくとのこと。日本でもこの取り組みを開始するとのことだが、詳細は後日発表されることとなる。

今回販売を開始するのは、「R.A.T.4+」「R.A.T.6+」「R.A.T.8+」の3製品。価格はそれぞれ7,980円、9,980円、1万2,800円(いずれも税別)だが、6月28日7月31日の期間、ヨドバシカメラ全店でのキャンペーン価格として、7,740円、9,690円、1万2,430円(いずれも税込)で販売される。



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