6月29日深夜、極楽とんぼ・加藤浩次よゐこ有野晋哉、平成ノブシコブシ・徳井健太らがパーソナリティーを務める『オレたちゴチャ・まぜっ!〜集まれヤンヤン〜』(MBSラジオ)が放送。同じくパーソナリティーを務めていたロンドンブーツ1号2号田村亮についてコメントした。

 闇営業問題で亮が謹慎となって初めての放送。「どうなってるんですか」と有野が切り出すと、加藤は「このラジオで“(金銭を)貰っていない”って言っていたからね」とポツリ。謹慎発表前、亮から電話が掛かってきたのだが、あまりにも凹んでいたため、怒るに怒れなかったという。ウソをついた理由は『スッキリ』(日本テレビ系)でも語っていたように、「怖かった」と言われ、仕事がなくなってしまう恐怖感のあまり保身に走ったと言われたと明かした。

 「奥さん同士が仲が良く、家族ぐるみで付き合いのあったという有野は“(連絡が)ないですよ。どうなってるんですか?”と話していましたね。本番前、加藤に“お金を貰っていない”と面と向かってウソをついてしまったため、彼だけに連絡したのではと予想していました」(エンタメライター)

 加藤は「ダメなんだけど、逃げ切りたいという気持ちは分からんでもない」と一言。「奥さんも子どもも知っていて、背景が見えるから“子どもたち大丈夫かな”って思った」とコメントした。亮自身も「子どもに分かってもらえるまで謝る」と言っていたと話した。

 「今回の件について、ダウンタウン・松本人志千原兄弟・千原ジュニアたむらけんじ月亭方正ら、雨上がり決死隊宮迫博之らと親交の深かった芸人がワイドショーでコメントを出しています。ほぼ全員が擁護することなく、残念がり、辛辣な言葉を浴びせていましたね。これからどれくらいの期間謹慎になるのか分かりませんが、彼らの言葉をしっかり受け止めてほしいですね」(同上)

 ワイドショーに出演する芸人が増えている昨今。この事件に触れないわけにはいかず、苦しい思いでコメントをしている芸人も多いだろう。彼らの気持ちを汲み取り、謹慎した芸人は十分に反省してほしいものだ。

ロンドンブーツ1号2号・田村亮