自治体や団体などの努力の結果、年々減少している犬や猫の殺処分頭数。しかし、環境省によれば、いまだに年間で数千を超える動物たちが殺処分されています。
保護猫や保護犬たちと一緒に暮らしているtamtam(tamasisters)さんが住んでいるのは、2016年に殺処分が全国最多となってしまった長崎県。
ショックを受けると共に、殺処分の意外な実態を知った彼女は、漫画を通して人々へ動物愛護を訴えかけました。
『動物を好きすぎる私が殺処分率全国No.1の長崎県から叫びたいこと』
増え続けてしまう猫。殺処分頭数を増やさないため、私たちができることはないのでしょうか。
tamtamさんは、すでに行われている対策のほか、一般の人々もできることを紹介しています。
動物愛護のさまざまな形
野良猫にエサをあげることが、必ずしも助けることにつながるとは限りません。もしかしたら、将来かわいそうな子猫が増えてしまうかもしれないのです。
動物愛護の簡単ではないことを、tamtamさんは多くの人へ伝えました。
しかし、本来であれば悲しい選択をせずに済む『殺処分ゼロの街』が理想。
小さな命を犠牲にしないため、私たちにできることを少しずつしていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- tamasisters/環境省
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