中国スーパーリーグの大連一方がラファエル・ベニテス氏(59)を新監督に招へいした。ベニテス氏が2日、自身の公式SNSで発表した。
ベニテス氏は中国での新たな挑戦に際して、「長い道のりの後…我々は新たなチャレンジを始める。大連一方と共に新たなプロジェクトに取り組むことを嬉しく思う」と所信表明を行っている。
レアル・マドリーのカスティージャ(Bチーム)で監督キャリアをスタートさせたベニテス氏は、バレンシアやリバプール、インテル、チェルシー、レアル・マドリー、ナポリなど多くのビッグクラブを指揮。
その後、2016年3月にニューカッスルの新監督に就任。2018-19シーズンはチームを12勝9分け17敗の13位でフィニッシュさせ、2年連続でのプレミア残留に導いた。しかし、補強方針の食い違いなどクラブ首脳との確執などもあり、6月24日に退任を発表していた。
大連一方は今季、ベルギー代表MFヤニク・フェレイラ=カラスコやスロバキア代表MFマレク・ハムシクらを擁しながらもリーグ戦15試合終了時点で4勝5分け6敗の10位に低迷。これを受けて、クラブは1日にチェ・ガンヒ前監督(60)の退任を発表していた。
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