ウェストハムは2日、スコットランド代表MFロバート・スノッドグラス(31)と2021年6月30日までの新契約を締結したことを発表した。なお、今回の契約には1年間の契約延長オプションも付随している。

これまでリーズ・ユナイテッド、ノリッジ、ハル・シティを渡り歩いてきたスノッドグラスは、2017年1月にウェストハムに3年半契約で加入。加入初年度は主力として活躍したものの、2017-18シーズンはデイビッド・モイーズ前監督の構想外となり、チャンピオンシップ(イングランド2部)のアストン・ビラに1年間のレンタルに出されていた。

しかし、復帰した2018-19シーズンは積極補強を行ったチームの中でマヌエル・ペジェグリーニ監督の信頼を勝ち取り、[4-1-4-1]の2列目の複数ポジションで起用され、リーグ戦33試合に出場し2ゴール5アシストを記録。

屈強なフィジカルを生かした縦への推進力、高精度のプレースキックに加え、豊富な運動量と攻守にわたる献身的なプレーは、チリ人指揮官やサポーターの支持を集め、今回の1年間の契約延長に結びついた。

サムネイル画像