1日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系・AbemaTV)にお笑いコンビのクマムシが出演。月収800万円からの転落人生を語った。
■大ブレイクで「アーティスト気取り」
「あったかいんだからぁ」の歌ネタで大ブレイクしたふたり。『輝く!日本レコード大賞』で特別賞、『NHK紅白歌合戦』に出演するなど輝かしい経歴を誇り、当時のMAX月収は800万円だったという。
作詞作曲して歌っている長谷川俊輔は「『新ネタを作る』ではなく『新曲を作る』と言う」「『週7でレコード会社で打ち合わせだわ』と自慢」「芸人と遊ばない」など、「超絶アーティスト気取り」になってしまったという。
また、作曲していない相方の佐藤大樹も「自分でドアを開けずに取り巻きが開けてくれるのを待つ」とやってしまったようだ。
■月収が9万円に
しかし、その2年後にはコンビ仲が急激に悪化し、互いに憎悪を抱くように。印税も折半だったことから、佐藤は長谷川のことを「最高の金づる」だと思っており、長谷川も「『ありがとう』と言えよ、殺すぞ」と感じていたよう。
そして、ある日佐藤が「ストレートパーマかけてた」という理由で稽古に1時間半遅刻したことから、長谷川はブチギレ。コンクリートの上に大外刈りをして馬乗りに。本気で解散を考え、「完全に会話ゼロ」の状態に。
その後、最高月収800万円から月収9万円まで落ち込んでしまう。
■互いに感謝の気持ちを伝える
そこで「クマムシは2人じゃないとダメ」と思い直し、関係を築き直しているという。現在は石川県と富山県にそれぞれレギュラー番組をもつようになる。番組の最後には、互いに「ありがとう」と感謝を伝えた。
番組終了後、ネット上では「クマムシ久しぶりに見た!」「なつかしい」と反響が。長谷川は自身のツイッターで「今後も仲良く! お互いを好きで居られるあったかいコンビでいます!」と宣言し、佐藤も「今後のクマムシやべぇことなるぞ!」とつづっている。
しくじり先生ありがとうございました!!
今後も仲良く!
お互いを好きで居られるあったかいコンビでいます!!!
皆様も「ありがとう」の一言大切に👍👍👍#しくじり先生 pic.twitter.com/wqTQuHwzhT
— クマムシ長谷川 俊輔 (@HASEMANATTAKAI) July 1, 2019
■お金が原因で家族や友人と険悪になった経験は…
印税を折半したことで佐藤への憎悪が始まった長谷川。そして、そんな長谷川を「金づる」だと思っていた佐藤。お笑い養成所で知り合ったということもあり、幼馴染のコンビとは違って簡単に険悪な関係に陥ってしまったようだ。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,348名に「金銭トラブル」について調査したところ、約2割が「お金が原因で家族や友人と険悪になったことがある」と回答。けっして他人事とはいえない割合だといえるだろう。
しくじりを乗り越え、今新しいスタートを歩み始めたふたり。「今後のクマムシやべぇことなるぞ!」という佐藤の言葉に期待したい。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1,348名
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