シメオネ監督は新たなゴールゲッターを探し、アーセナルのFWラカゼットが候補に浮上

 アトレチコ・マドリードが今夏に退団するエースのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの後釜として、アーセナルフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットに狙いを定めているという。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。

 2014年からアトレチコでプレーしてきたグリーズマンは今夏の退団をすでに発表済みで、バルセロナへの移籍が確実視されている。ディエゴ・シメオネ監督はグリーズマンに代わる新たなゴールゲッターを探している。

 そこで浮上しているのがアーセナルの快速FWラカゼットだ。英紙「エクスプレス」では、契約を3年残すラカゼットには移籍の可能性があると報じており、現地時間2日には代理人を交えた話し合いが行われているという情報もある。今季公式戦19得点を決めたラカゼットは能力的にも申し分なさそうだ。

 アーセナルは今季プレミアリーグで5位に終わり、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を得ることはできなかった。そのことがラカゼット移籍の後押しとなる可能性もある。同胞グリーズマンに代わるエースとして、スペインへ渡ることになるのだろうか。(Football ZONE web編集部)

アーセナルFWラカゼット【写真:Getty Images】