お笑いコンビ・クマムシが、7月1日に放送されたバラエティ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)に出演。コンビで憎しみ合ったという、「あったかいんだからぁ♪」がヒットした当時を振り返った。

この日、“お互い憎悪が湧いて、コンビ仲冷えてたんだからぁ先生”として登壇したクマムシ佐藤大樹長谷川俊輔。2015年に「あったかいんだからぁ♪」をリリースして大ブレイクしたクマムシは、絶頂から2年後の2017年から、お互いに激しい憎悪を抱くようになり、急激にコンビ仲が悪化していったという。

あったかいんだからぁ♪」が大ヒットした長谷川は、当時を振り返り「こんな曲を作れる僕って天才かもしれない。完全にアーティスト気取りだった」と告白。また、作詞・作曲を「クマムシ名義」にしていたことで印税は折半となり、佐藤は、相方を「最高の金づると思っていた」といい、一方の長谷川は「“ありがとう”言えよ!」と、リリースから1か月で相方に対し、憎悪の気持ちが湧きはじめたと打ち明けた。   

その後、長谷川ばかりが褒められる状況に嫉妬した佐藤も、相方に対し憎悪の気持ちが生まれコンビの関係はさらに悪化。イライラMAXだった2人は、一触即発の状態に…。そうした状態の中、合同ライブに大遅刻してきた佐藤に、長谷川が理由を聞くと「ストレートパーマをかけていた」という返答に、我慢の限界を迎えた長谷川。佐藤を呼び出し思いきりビンタ、さらにコンクリートの非常階段で柔道の“大外刈り”をかけたと明かし、スタジオが騒然となる一幕があった。