東京・江東区にある世界最大規模のデジタルアートの施設が、開業から1年を迎えました。世界中から外国人観光客が訪れ、東京の新たな観光スポットとして注目される人気の理由を探りました。

 江東区青海の「デジタルアートミュージアム」は、最新のデジタル技術を駆使し、光と映像を組み合わせた体験型アートが楽しめる施設です。国内外で高い評価を受けるクリエーター集団「チームラボ」が手掛ける独自の世界が、1万平方メートルという広大な敷地に展開されています。

 2018年開業からの1年間でおよそ230万人が来場し、その半数に当たる115万人が外国人観光客です。世界中から来場者が押し寄せる中、5月にアメリカトランプ大統領とともに来日したメラニア夫人も訪れたほか、取材した日もブータンの王女が来館するなど、世界各国のセレブも注目する施設となっています。

 海外の観光客から人気を集める理由の一つが、日本の伝統的な芸術や日本ならではの四季の移ろいが最新の映像技術と光で表現されている点です。また、光と映像の演出は言葉が分からなくても世界中の人が楽しめるため、SNSで感動を共有しやすいことが世界的な人気につながっていると施設では分析しています。世界各国からの客が積極的に情報発信してくれることが集客につながっているようです。

 東京オリンピックを1年後に控え、デジタルアートミュージアムは「国際都市東京」の魅力を高める観光スポットとして、ますます世界から注目されそうです。

開館1周年 デジタルアートに外国人も夢中!