作家の室井佑月が、闇営業問題を巡り、所属タレントに緊急コンプライアンス研修を実施した吉本興業に疑問を呈した。

 宮迫博之らが反社会的勢力忘年会に出席し、金銭を授受していたとされるこの問題。吉本興業では、先月27日以降、約3000人を対象とした緊急コンプライアンス研修を実施。講師を務めたのは警察OB、弁護士コンプライアンス担当役員、マネジメント担当役員。東京では約1700人に対し、4日間に渡り計8回開催された。

 4日放送のワイド番組『ひるおび!』(TBS系)では、この話題が取り上げられたが、その中で室井は「でも、なんか不思議になっちゃう。警察OBを30人も入れてやるよりも、所属している芸人さんで全然生活していけるレベルじゃない人たちに、補填とかの方がいいんじゃないかなと思う」と苦言。司会の恵俊彰が「闇営業に手を出さないためにね」と補足すると、室井はさらに「だってもうそれは分かるわけで。暴力団とか反社会的勢力とか、そこらへんと付き合っていけないのは分かることだから、そこにお金を掛けることがいいのかどうか分からない」と持論を展開していた。

 しかし、室井のこの意見に視聴者からは、「お金に困ってない宮迫まで手を出してるんだから、それは本人の資質の問題でしょ」「芸1本で生活できないのはただの自己責任事務所が補填することじゃない」「面白くなくても生活費補填してくれるなら、みんな芸人になるよね…」という批判的な声が殺到。一方では、「補填っていうか、ギャラ配分の見直しは大事だと思う」「一理ある。そんな人件費払うなら、報酬増額など給与面に力を注いだ方が良い」と同意する声も見られた。

 「一律の補填には、疑問の声が多く噴出していましたが、『生活費のため』という理由で芸人が闇営業に手を出していたのは事実。吉本興業が『搾取』と言われるほどギャラを多く抜いていることは、所属芸人が以前からネタにしてきたことでもあり、補填よりもその部分の改善を求める声が多く上がっています」(芸能ライター)

 果たして、吉本興業側がギャラ配分の見直しをすることはあるのだろうか――。

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