フランクフルトは3日、ハダースフィールドからドイツ人DFエリックドゥルムを獲得したと発表した。2023年までの4年契約を締結している。

 1992年生まれのドゥルムは2012年にマインツからドルトムントへ移籍、翌年にブンデスリーガデビューを果たした。2014年のブラジルW杯では弱冠22歳ながらドイツ代表に招集されており、同国の優勝メンバーだった。昨夏に1年+延長オプションの契約でハダースフィールドへ移籍。プレミアリーグで28試合に出場したがクラブは降格し、契約延長オプションは行使されずにフリーでフランクフルトへ移籍することになった。

 ドゥルムの加入についてフレディ・ボビッチ執行役員は「ドイツ代表で7キャップの出場歴を持ち、2014年の世界王者の1人と契約を交わせて幸せだ。エリックドゥルムが加入することにより、我々のプレーの幅が広がるだけではなく、素晴らしいキャラクター、最高なチームプレーヤーが加わることになった。エリックは国内外で最高レベルでのプレーを経験してきた。それらの経験は我々のチームに大きな付加価値を与えることになる」とコメントしている。

フランクフルト移籍が決まったドゥルム [写真]=Getty Images