ソースネクスト7月4日、AI翻訳機「POCKETALK(ポケトーク)」シリーズが、全国の主要家電量販店・ネットショップのPOSデータを集計した「BCNランキング」2019年6月の「音声翻訳機」部門で、メーカー別販売台数シェア94.4%を獲得し、トップになったと発表した。

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 18年9月に発売した「ポケトーク W」は、話しかけた内容を指定した言語に訳すデバイス。互いに相手の言語が分からない状況でも、通訳のように双方向へ翻訳することができる。

 サイズはそのままに、画面は従来モデルよりも3倍以上大きくなった。立ちパネルを採用しており、操作性も向上している。世界105カ国で使うことができるグローバルSIMを内蔵しており、複雑な設定は不要。インド英語やオーストラリア英語などのアクセントを含め、74言語に対応している。

 翻訳の処理をクラウド上で行い、使うたびにAI学習で真価していく。翻訳性能に対する評価が高く、一般ユーザー以外にも観光や小売店などの接客ツールとして利用が広がっている。税別価格は、グローバルSIM(2年)内蔵モデルが2万9880円、Wi-Fi通信のみの本体が2万4880円。

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。

ソースネクストの「ポケトーク」シリーズが圧倒的なシェアでNo.1を獲得