ロコモティフ・モスクワは4日、パリ・サンジェルマンポーランド代表MFグジェゴシュ・クリホヴィアク(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2022年6月30日までの3年間となる。

クリホヴィアクは2014年夏から所属したセビージャで、当時指揮を執っていたウナイ・エメリ監督の下、ヨーロッパリーグ(EL)3連覇などを達成。その後、2016年夏にエメリ監督と共にパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍した。

しかし、選手層の厚いPSGではポジション争いに苦しみ、2017-18シーズンは1年間のレンタルでWBAに加入。主力としてリーグ戦27試合に出場していたが、チームはチャンピオンシップへ降格していた。

2018-19シーズンはロコモティフ・モスクワへ買い取りオプション付きのレンタル移籍。ロシアプレミアリーグで27試合に出場し2ゴール4アシストを記録。チャンピオンズリーグでも6試合に出場していた。

なお、買い取り額は1000万ユーロ(約12億1700万円)と見られている。

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