テレビのバラエティ番組でよく見かける催眠術。多くの人が好きなコンテンツである一方で、「本当にかかってるのか?」「ヤラセじゃないの?」と思う人もいるのでは。

そんな疑問を検証する動画を、人気ユーチューバーヒカルがアップ。大きな注目を集めている。

 

■『イッテQ!』出演の催眠術師が登場

今回、招いたのは日本催眠術教会理事の川上剛史氏。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)などにも出演する、有名な催眠術師だ。

金色の長髪という川上氏のビジュアルについて「あやしい」と述べるヒカルおまけに今回、被験者となるユーチューバー仲間の相馬トランジスタは、過去に行なった催眠術企画でかからなかったそうで、ふたりとも催眠術を一切信じていない様子だ。

 

■30秒程度で深い催眠に

相馬と見つめ合い、深呼吸をさせる川上氏。そして、「手の平を目の前に持っていくと上のまぶたが重くなる」というお決まりの流れになり、相馬は目をつむる。

この時点で「え?」「マジで?」と驚くヒカルだが、催眠術は止まらず、体の力をダラーッと抜けさせ、深い催眠状態に。川上氏がパンと手をたたくと、相馬は「ヤバイ」「ヤバイわ」と連呼し、催眠術のスゴさを訴える。

■「催眠術が楽しくなる催眠」も

その後、川上氏がおでこに触れたことで相馬は催眠状態から覚醒。催眠術にかかっている最中の状況を「度があってないレンズずっと見てる感じ」と例える。

そして、相馬が催眠術に対して「怖い」と述べると、川上氏はすかさず「催眠術に対する恐怖心がなくなる催眠」をかけ、相馬を笑顔にするなど、その後も催眠術のスゴさを感じさせる展開となった。

 

■バラエティ番組には多少の演出があっていい?

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,664名を対象に「バラエティ番組の演出」について調査したところ、約5割が「多少の演出があっていいと思う」と回答している。

バラエティ番組

度を超えた範囲でなければ、多少のヤラセも「面白ければアリ」と許容されることがわかる。

しかし、ヒカルの動画を見るかぎり、催眠術に関しては「かかる人はとてもよくかかる」と言えるのではないだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・倉本薫子

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年12月14日~2018年12月17日
対象:全国の20〜60代の男女計1,664名(有効回答数)

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